お遍路・巡礼を巡る前に般若心経・十句観音経を、聴きながら声に出して唱える練習ができます。 私たちのお経に対する基本は、広い境内でお腹から大きな声を出すことによる爽快感を得ることです。 お経を眼で見てもなかなか、頭には入ってきませんが、自分の声を耳から聞くことで数段暗記するための近道にもなります。 キリスト教の讃美歌のように、お経も大勢で読むことでコーラスを始めたような効果を得られます。 川島隆太東北大学教授(医学博士)は声に出して読むことが脳を活性化し、ボケ防止や子どもたちの健全育成に効果があると教えています。 声を出すために眼で読む、このことは、難解なお経そのものを自分なりに消化するためにもとても役にたちます。 四国遍路は般若心経、百観音巡礼は般若心経・十句観音経を唱えます。 画面に表示することができます。またPDFで印刷してご利用いただくこともできます。 今回聖福寺 関守研悟住職から般