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2009年6月29日のブックマーク (7件)

  • 文学フリマ - The Flux of Subhumans

    eventゼロアカ関連すべてに目を通すが、『筑波批評』が唯一まだまともだった以外は、ただの趣味嗜好。別に自分たちの好きなものを好きと言ったり語ったりするのはおおいに結構だが、批評って、名乗っていいのか?てか批評じゃなくない?オタク以外の人たちから「で??(呆)」って言われること想定してるのだろうか?この調子だと、次にはやるのは「批評(笑)」できまり。むしろこれは批評家自身が一番内面化してなければいけない素養だろう。この程度の内容で決断主義といって開き直られても困る。普通以下のことしかやってない。せめてクリアすべき「普通の雑誌」としてのクオリティってものがある。まあ売り上げで評価される、という今一番やっちゃいけないような評価方法で自分の将来かかってるんだから、そりゃ人のインタビューとかに頼りたくなるだろうけども、そりゃ立ち読みで買うか買わないか決められる現場ってのも、難しいこと書けないっ

  • 2008-10-10 - The Flux of Subhumans

  • 橋本努「リチャード・ローティを脱構築する」

    HOME リチャード・ローティを脱構築する 『理戦』no.74, 2003 Autumn, pp.66-87. 橋努 0.はじめに 「それを言っちゃぁ、おしまいよ」――世の中には、聞いてしまったら身も蓋もない答えが返ってくるような問いがある。哲学者リチャード・ローティが執拗にたずねまわるのは、そんな問いだ。とりわけ彼は、自身が身を置くアカデミックな正統哲学を無用であると告発し、哲学にルサンチマンを抱く人たちの生を肯定する。その魅力は、共倒れを覚悟で相手に最大のパンチをかますという、アイロニーの手法にあるだろう。相手を倒すが、自分もいずれ倒れる覚悟を決めておく。哲学に対する彼のアプローチは、そうした捨て身戦法にかける「意気込み」にある。 だが一方で、ローティの痛快さを嫌う人も多い。批判者たちによれば、「ローティのいうアイロニストの語彙では、民主主義を支持する理由を次の世代へ伝えていくことは

  • 「リチャード・ローティを脱構築する」 橋本努 - The Flux of Subhumans

    哲学, 社会学ウェブで公開されていたので読む。ローティのアイロニストの特徴【成長論的自由主義】【強い詩人と文芸批評家の肯定】【討議を避けるリベラル派の実力政治の肯定】※以下私見(仮)【ポストモダンの合意不可能性に対する処方箋パターン】鄯.私的/公的な領域を区分し、それぞれにレベルの異なる自由を付与することで、一定の合意を調達する。[私・高/公・低] ⇒ 公的な領域での合意を、私的な領域での自由享受の恩恵から確保する。  「自由にできてるんだから、公的には不自由でいよう。」     リベラル?[私・低/公・低] ⇒ 社会主義   「私的な幸せの基準は、公的に決める。」[私・高/公・高] ⇒ アナーキズム、リバタリアン?   勝手にやりなさい。自由経済。原始的共同体主義 鄱.合意そのものを諦念し、合意のコストを削減しながら社会を回す方法論を確立する。 ・環境管理型権力(アーキテクチャー、エリー

  • 2009-06-26 - The Flux of Subhumans

  • 「近代科学と現象学」 著・ニクラス・ルーマン - The Flux of Subhumans

    哲学, 社会学ポストヒューマンの人間論―後期ルーマン論集作者: ニクラスルーマン, Niklas Luhmann, 村上淳一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2007/09メディア: 単行『ポストヒューマンの人間論』所収。読み逃していたが、社会システム理論の語彙による哲学史の再記述はなかなか面白い。フッサールの『危機』を中心に、社会システム理論から他の哲学への具体的言及があるのが読みどころ。自照性reflexivitatの広まりと「大きな物語がなくなったという大きな物語」は、哲学のファーストオーダーの観察者としての哲学の特権性を撤廃させ、18世紀後半に誕生する「文化」という意味論の対象となる。そのとき、フッサールの講演に見られるような西洋的近代性の徹底による西洋の危機の乗り越えという提言は古すぎてかなわんよ、と。「フッサールのウィーン講演が歴史上の出来事にすぎず、かれの時代に照

  • 「ウェブ魚拓」が取得した利用者のIPアドレスを開示

    タレコミによると、Googleキャッシュのようにページを取得して記録できる「ウェブ魚拓」が、裁判所からの和解勧告を受けたため、ウェブ魚拓を取得した人のIPアドレスを開示するそうです。 詳細は以下から。 ウェブ魚拓 http://megalodon.jp/ 現在、トップページに「発信者情報の開示について」ということで、以下の画像のように書かれています。 2ちゃんねるのあるスレッド及びまとめサイトによって名誉を毀損されたと主張する人物が、いくつかのウェブ魚拓について、取得した利用者のIPアドレスの開示を請求しました。 昨年末から話し合いを続けてきましたが、2009年6月22日に千葉地方裁判所の和解勧告を受けて該当利用者のIPアドレスを原告に渡すことになりました。 原告はこれからISPに個人情報の開示を請求すると思われます。 ISPに記録が残っており、個人情報の開示に応じた場合には、該当する利用

    「ウェブ魚拓」が取得した利用者のIPアドレスを開示