千葉市の幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2013」では今年初めて、海外から訪れる外国人客をおもてなしするためのコーナー「インターナショナルラウンジ」が設けられた。実力派のクリエイターが制作したポスター画などの作品に、多くの来場者が足を止めて見入っていた。 同ラウンジは、日本のポップカルチャーをテーマにした絵やグッズを販売する「Tokyo Otaku Mode(東京オタクモード)」が運営。海外から訪れるゲームファンに向けて、ファッションやアニメも含めた日本文化「クール・ジャパン」を発信する場として位置づけている。 交流サイト「フェイスブック」の同社ページには、約1351万人が「いいね!」と表明。同社の中田大樹さんは「クール・ジャパンが好きな外国人は非常に多いが、質のいい作品を作れるのは日本人」と話し、クール・ジャパン分野では今後も海外需要の伸びが期待できるとの見方を示した。