小学五年生、私は先生と出会いました。教育実習生として偶然にも私の居るクラスに。先生はいつも同級生の女子に囲まれ笑顔で話しをしていました。時には男子とグラウンドでサッカーをしたり、下級生と鬼ごっこをしたり。私は引っ込み思案の性格だったので中々先生の近くに行く事が出来ませんでした。 あっという間に教育実習の時間は終わり、先生が学校を去る日が来ました。私は、自分の存在をちょっとでも気に止めてほしくて手紙を書きました。勿論初めてのラブレター。何を書いていいのか分からずとにかく自分の気持ちを必死で書いたのを覚えています。そして先生の下駄箱へ。 当然返事は貰えませんでした。もう少し、ほんの少しだけでも自分に勇気があったら手渡しぐらいで来たと思います。今思えば、後悔することが沢山ありますが良い経験がで来たと思っています。 先生、あの手紙読んでくれましたか？今は隣にどんな方が居るのですか？まさか、私の知っ

忘れもしない、小学校2年生の頃の事です。 私は、関西で生まれて、そのまま関西地方の小学校に入学しました。 その小学校では、活発な生活を送っていました。その、性格が買われたのでしょうか、小学校2年生では、学級委員に選ばれました。 その時に男女1名ずつ選ばれるのですが、男子生徒の方は、今考えても、目がくるっとしたとても性格が優しい男の子でした。 いつもいつも、学級委員という事で、先生に呼ばれれば、職員室に2人で呼ばれたり、帰りの会などの司会などをしていたので、いつもいつも、行動を共にしていたような気がします。その男の子と会えると思うと学校へ行くのが、毎朝楽しみでした。 しかし、3年生には別々のクラスになり、私は、2学期の時に父親の転勤で九州に引越する事になりました。 その男の子には、何も言えずに引越したことを後悔しています。 40年経った今でも、たまに思い出したりすることがあります。 それは、

中学校時代の思い出です。 それまで恋愛の経験などはなく、異性への興味はあるけれども特に好きな女性もいませんでした。 卒業式が近づいてきたある日、生徒会の活動で遅くなり、クラスの女の子と二人だけになった教室で帰り支度をしていました。 彼女は目立たないおとなしい子だったのですが、思い切ったように急に声を掛けてきました。 私をずっと好きだったこと、進学する高校が違うので会えなくなるのが悲しいことなどを話してくれました。 それまで余り気にかけたことがない人だったので、返事に困っていると、急に向こうからキスをしてきました。 私が呆然としていると、「ごめんなさい」と謝って帰っていきました。 家に帰ってから思い出してみると、何だか不思議な感じがしてきました。 もしかしたら、自分も彼女のことを好きなのかもしれないと思えてきました。 次の休みに映画に誘うと「無理しないで」と最初は言ったのですが、結局二人で出

私の初恋は、中学2年生。相手は入学してきたばかりの後輩の男の子でした。 愛嬌の良い彼は、女子からの人気を集めており、私もその中の1人。 勇気を出して声をかけると、目尻が下がり、ニコニコ笑顔で話してくれたのが今でも思い出せます。 どうやったらもっと仲良くなれるか、、私はバドミントン部。彼はバスケ部でした。 たまに体育館を半々にして使う時が、話せる絶好のチャンス。部活中も彼の方に目がいってしまい、全く集中できていません。 目が合うと手を振ってくれる、、それが嬉しくて、好きが溢れてしまっていました。 気持ちが抑えられなり、部活が始まる前、友達に協力してもらい、彼を体育館倉庫に呼び出しました。 人生初めての告白は、顔を真っ赤にして、「好き」の一言しか言えず。 彼の反応も、呆然としており、私は気まず過ぎて、その場から逃げてしまいました。 その後、彼とは目を合わせることも、話すこともなくなってしまった

女の子は男の子よりおませ、なんて言葉があるように私の初恋は保育園の年少さんから、同じクラスで一番かっこよくて、笑顔の優しい男の子の事が卒園までずっと大好きでした。 それでも相手には、好きだと言う事が言えるような子どもでなく、隣に座れた、同じグループになれた等ささやかな事に喜びを感じたり、女の子の友達と仲良くしている姿を見てモヤモヤしたり、お休みにガッカリしたり、大人になって結婚もしたけれど保育園児時代の幼いながらに毎日ドキドキしていた思い出は今でも鮮明で良い思いとして胸のなかにしまってあり、あの頃は恋とかまでは分かりませんでしたがあの時のとにかく好きで仕方ない気持ちに名前を付けるなら初恋だったと感じています。

当時中学生だった私は、誰がみても男勝りの勝ち気な性格で、ヘアスタイルもベリーショートで女の子扱いされることなど一度もありませんでした。 とはいえ、自分の好みがそうであっただけで、心はやはり中学生の女の子。柔道を頑張っている同級生に初恋をしてしまいました。男勝りな自分に女の子としての自信は皆無だったため、ラフに友人として接さなければいけないというモヤモヤした感情と、何も行動できない自分の情けなさに毎日悩んでいました。 転機は2月のバレンタイン。料理が好きだった私は、せっせと友人へプレゼントする友チョコを作っていたのですが、ふと思い立ち「友チョコ」として初恋の相手にも渡すことにしました。最初で最後の行動だ…と幼いながらに覚悟をして登校したのを鮮明に覚えています。 無事渡せたものの、勿論気持ちを伝えるなんて勇気はなく、そのまま卒業へ。今となっては甘酸っぱい可愛らしい思い出となっています。

私の初恋の人は、小学1年の頃の同級生でした。色白で清楚な雰囲気を感じる切れ長の瞳の子でした、恋愛感情というよりただ仲良くしたい、そんな想いから子供ながらに声を掛けてから仲良く遊ぶような間柄になりました。 小学生の低学年から中学年くらいでは、付き合ってどうして、ということは無くただ日々一緒に帰ったりという時間があっただけでした。 彼女の家庭は非常に裕福で、中学受験をする、との話を彼女の母親から伝えられてから自然と応援していましたが、それが一緒にいれる時間を無くすことにも繋がることもわかりすごく複雑な気持ちになりました。 居ても立っても居られなくなって、受験の結果が出てから、立場をハッキリしたいと告白をしましたが、これまでの関係を崩したくない、と断られ今尚友達のままです。

幼稚園の時に同じクラスだった男の子が私の初恋でした。 いつも遊びに誘ってくれる優しい男の子でした。 いつものように園庭で遊んでいると違うクラスの女の子がその男の子に近づき話していました。 内容は分かりませんが、ふと私の方を見て近づいてき、一言言い放たれた言葉に衝撃だったのを今でも覚えています。 その女の子は、好きな子の幼なじみだったようで◯◯くんは私と結婚するの！もう遊ばないで！と怒った顔で言うんです。 私は、その女の子の攻撃的な目に衝撃を受け、何も言わずに立ち去りました。 私は、幼い上にさらに気持ちも幼かったのでしょう‥。 どうしてそんなことをいうのかとショックが消えず、その後も遊びに変わらず誘ってくれたことに遊んではいけないんだと頑なに遊ばなくなったことを覚えています。

私にとっての初恋は、5歳の時でした。家が近所ということもあり、私たち兄弟(兄と私)と、幼馴染の3兄妹(お兄ちゃんとお姉ちゃんと末っ子の男の子)で毎日夕ご飯ができるまで遊んでいました。週末にはお昼から合流し、ローラーブレードや一輪車などで遊びながら町内をぐるぐると探検しに行ったりしていました。 幼馴染の末っ子は私よりも一つ年下で、何かあるとお兄ちゃん達に泣かされていました。そんな子がある時照れながら「〇〇(私)のことが大好きだ」と言い始めました。挙げ句の果てには、私の両親に「大人になったら〇〇と結婚する！」と言っていました。私は子供ながらに年下のくせにすごい事言うなと冷静でしたが、憎めなくて徐々に好きになっていっていました。大きくなるにつれて接点がなくなっていき、お互い県外に出た為しばらく会っていませんが、初々しい思い出です。

わたしが初めて好きになった一回り以上年上の大学の先生でした。初恋ということは自分にはないだろうなと、付き合っても長くは続かず終わっていました。大学生になったころ、見た目がすごくタイプな大学の先生がいました。先生は一回り以上年上で、憧れる程度でした。 ところが、その先生は独身で講義に出ているときはドキドキしてしまいました。香水をつけていて、その匂いが街中でするだけで胸が苦しくなりました。その先生とは憧れで終わるなと思っていたとき、ゼミでその先生と意見交換をすることになりました。そして、その先生の趣味とわたしの趣味が同じということがわかり、一緒にその趣味を見に行こうということになりました。いつのまにかアドレスを交換するようになり、ご飯を食べて先生と付き合うことになり本当に幸せでした。先生とは、卒業してからも付き合い結婚の話が出ましたが、わたしばかり好きで仕事も手につかなくなり別れました。あれは

恋というものを知らずに生きてきて、20年が経とうとした私の前に新しい出会いがありました。 それは専門学校を卒業し、社会人1年生として同じ部署に配属された彼との出会い。 彼は仕事の飲み込みが早く、なかなか仕事に慣れない私に手取り足取り教えてもらいました。 失敗して上司に白い目で見られた時も、「やってしまったものは仕方がないから、これからの仕事で見返そう」とエールを送ってくれました。 進展があったのは、社会人になってから初めての飲み会。 他部署の人間も集まる大きな会で知らない顔ばかり、私はガチガチに緊張してしまいました。 そんな私の席の隣に見慣れた彼がスッと座ってくれ、会話の輪から離れた私を自然に場に溶け込めるようにフォローしてくれました。 気を遣ってくれたうれしさがこみあげて、胸の中がぐうっと熱くなりました。 その時、私が初めて恋に落ちたことに気づきました。 今はまだ彼に思いを伝えていません

僕の初恋は小学２年生の時です。 初めて恋を実感したのは彼女が隣の席になり、たわいもない会話をしてふと「楽しいな」と思った瞬間です。 給食を食べる際に向かい合わせで食べたりして、楽しい時間を過ごしていました。帰り道が途中まで一緒だったので会話をしながら帰ったりしていました。 何回か繰り返しているうちに「一緒に今度遊ぼう」と僕から声をかけて「いいよ」と返事をもらって嬉しかったことを今でも覚えています。 それから一緒に遊ぶようになり、彼女の家にお邪魔してアイロンビーズ作り、見せ合いっこしたりしていました。 その時からもう僕は彼女のことが好きでした。 しかし、３学期終わりの日に担任から報告があり、その子が九州の学校に転校するということを伝えられました。 その時のショックは今までの人生でトップ３に入るくらいの衝撃です。 転校するまでに、アイロンビーズをプレゼントしようと思い、彼女が当時好きだったキテ

私はツイッターをよくやってました。 ツイッターのなかには色々なひとがいます。 今回はそのなかの私の初恋のお話をします。 私は正直に言うと高校を卒業するまで女性にたいして興味がありませんでした。 でもそのまま恋愛をすることもなく生きていくのはさみしいって思い沢山の人と話をしました。 ですが所詮はネットなので話しても私自身本気で好きになることもなく自分の容姿に自信がないのもあり直接会うこともありませんでした。 そんなとき写真を送り会おうよ！なんて彼女に言われました。 私は恥ずかしいとか何とか言って逃げようかと思いましたが相手に言い負かされて仕方なくマスクをつけて写真を送りました。 そしたら相手は直接あってからのお楽しみ！といい今度あってねと言われ仕方ない行くかと言って東京から大阪まで勢いで行ってしまいました。 そこに彼女が居ないなら一人旅行した気分になろうなんて思いながら向かい駅のホームを出て

22歳の頃に初めて人を好きになりました。その人は教師です。私は、友達の彼氏さんの紹介で知りました。最初は、教師と聞いてましたので、すごく真面目な硬い印象からか人付き合いしてまたこの方から新しい人を紹介してもらおうぐらいに思ってました。 実際にメールでやりとりして１ヶ月お互いの顔を見ないまま会う事になりました。そこで会ったらイメージと違い気さくに話かけて私も緊張していましたがだんだんほぐれて来ました。 イタリア料理を食べた後にカラオケに行きました。 そこでの彼は、冗談まじりに得点で対決したり冗談言ったり本当に素敵な時間を過ごしました。その後、ファーストキスの話になり私が挑発したらキスされました、 恥ずかしながらそこでめちゃめちゃすきになりました、帰りも自宅まで送ってくれ真面目な恋愛話もして凄く本気で恋しました。

恋愛について聴かれても、まだ答えることができなかった。そもそも恋がわからないのだから。 そんな私は小学校5年生でした。 なんとなくよく話しかけてくれた男の子がいた。 そして私は気になってよくちょっかいを出し合っていた。それが恋だとも知らずに。 周りの友達もそんな私たちの事をみて、もしかして好きなの？とか聴いて来るようになっていた。 好きか嫌いか問われても私自身よくわからないでいた。 そしてなんとなくモヤモヤしていて、友達の話しもうわの空で、何をするにも失敗ばかりするようになって、 そして友達にそれが恋だよ。きっとOOくんのこと好きなんだよ。と言われて初めて気づいた。 そして友達と一緒にバレンタインのチョコを作り、彼にプレゼントした。 そんな甘酸っぱい恋が初恋の思い出です。 答えはないまま終わりました。

初恋は幼稚園の頃でした。 同じマンションに住んでいた1つ年上の男の子・あきらくん(仮名)。 気が付いた時には一緒に遊んでいて可愛いけどかっこいいお兄ちゃんでした。 幼いながらも自分の恋心に気づいたので、それはもう嬉しくて母親に報告をするじゃないですか。 それから数日後、相手の家に遊びに行ってる時の出来事です。 トイレに行ってリビングへ戻る時です。 一緒に来ていた母があきらくんママと話している声が聞こえてきました。 「うちの子、あきらくんのこと好きみたいなの！」 なぜバラした…。 リビングのドア越しに聞こえてしまったのでとてもショックでした。 今思うとドラマみたいな展開が存在するもんだなぁと思っています。 幼い恋心に終止符を打ったのはこの頃だったかもしれません。 それからしばらくして、あきらくんは小学生になり遊ぶ時間が変わってしまったので会うことが少なくなりました。 いつバラされるか分からな

私の初恋は小学一年生の時でした。 お相手は当時六年生のお兄ちゃん。縦割り班の班長をしていて、とても頼り甲斐のあるお兄ちゃんでした。 一年生の私にとって、六年生は掃除もちゃんとできて、給食もちゃんとよそえて、走るのも早いし本当になんでも出来ちゃう頼り甲斐のあるスーパーマンのような存在。 縦割り班の掃除の際、いつも同じ場所にしてくれて、可愛がってくれました。 縦割り班対抗で大縄とび大会をした際に一生懸命チームを引っ張ってくれて、優勝した事は今でもいい思い出です。 そんな楽しい思い出を沢山作ってくれたお兄ちゃんも3月が来て、卒業を迎える時期が、お別れをしないといけないと思うとすごく寂しかったけど、一年生の私は『ありがとう』くらいしか言えず、卒業を迎え、その後はたまに通学しているのを見かける程度でした。初恋は憧れに近いものでした。 そして、時が経ち、私の息子が六年生。お兄ちゃんの娘が一年生。同じ小

私の初恋は、中学3年の春でした。その人は、小学校４年の時に一緒のクラスになり、時々話すくらいの人でした。クラスでは、人気者。明るくて、面白い人でした。 でも、中学３年の時、５年ぶり（？）くらいに同じクラスになったとき、その人のほうから、声をかけてきました。 「○○、久しぶり。一緒のクラスやね、よろしく！」その一声で、私は恋をしてしまいました。 中学でも、その明るさと、面白さは健在で、すぐにクラスの人気者になりました。しかも、バレーボール部のキャプテンをしているという事で、責任感があり、周りの人に対して、優しかったことを覚えています。 その人と話す機会なんてないだろうな、と思っていたころ、委員会が一緒になって、委員の仕事をするうちに、もっと好きになっていきました。でも、その人は期間限定の委員で、合唱コンクールが終わったら、委員の任期は終わってしまいます。誕生日も近かったし、大きな大会も控えて

小学校3年生のときに、たまたま席がとなりになったポニーテールの女の子。図工の時間に工作を一緒に作ったり、給食をとなりで食べたり、何かといつもとなりにいた女の子。(席がとなりだから当たり前のなのだが。)とくに好きとかきらいとかの感情は、自分自身まだ持ってなかった気がする。 でも、急にその子が転校することが決まり(私が周りの話を聞いてなかっただけかもしれないが)、転校してその子が学校を去って、いなくなった後、急に寂しくなったのを覚えている。40歳を超え、家族を持った今でもあの子は今何しているのかなあ、結婚して幸せになっているかなあと思い出す。あの子が初恋の相手だったのかな思います。今では切ないけどいい思い出です。

私の初恋は小学校3年生の時でした。 同じクラスで少しやんちゃな、ませた男の子でした。 小学生の頃は父の仕事の都合で引っ越しすることが多く、2年ごとに転校していましたが、一番思い出深く大好きな学校でした。 その学校には3，4年生の期間通っていて、初恋の男の子とは仲も良く、じゃれて遊んだり冗談を言ってからかわれたりとお互い気になりつつも、結局思いを告げることもなく、私は5年生になるときに転校することとなりそのまま離れてしまいました。 少し切なかったのですが、自分から連絡をする勇気もなく、数ヶ月たった頃に彼の一番仲の良かった友達から突然電話がありました。 驚きましたが久しぶり。元気にしてますか？と言われ久しぶりだね。突然どうしたの？と話を聞いてみるとあいつが最近元気が無くて、すごく寂しそうなんだ。君が転校してからずっと…寂しいなら電話すれば良いのに、あいつもなかなか勇気が出ないみたいで。もしよか