近年、ファミリーはもちろん、女性や高齢者が一人暮らし用の平屋を建てるケースも増えてきました。その一方、「平屋を建てたいけれども、防犯面が不安」と感じ、「やめたほうがいいのかな」と気になる人もいるようです。この記事では、平屋は防犯が難しいといわれる理由を解説したうえで、平屋を建てて後悔しないために取り入れたい防犯対策を、kao一級建築士事務所の越野かおるさんに伺います。 平屋は防犯が難しいといわれる理由は? そもそもなぜ「平屋は防犯が難しい」と思われる傾向があるのでしょうか? 1階に窓や出入口が多くなるから 「平屋は防犯が難しい」といわれるもっとも大きな理由は、空き巣が侵入を試みる窓や出入口が多くなるためです。これは同じ広さの家を建てる場合、平屋は2階建てよりも、侵入しやすい1階部分の床面積が広くなることが理由です。 警視庁の公表データによると、2022年(令和4年)の一戸建て住宅への空き巣
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