書く作業は、立体的な考えを線状のことばの上にのせることである。 ー 外山滋比古『思考の整理学』 ーこのノートの第一回目では,連載ノート全体の目的・基本的タームの説明と予定している構成を書きました。 今回は,【理論】C.情報デザインアプリの発展 の1項目である 「C-2 アウトライン・プロセッサーからアイデア・プロセッサーへ」 です。 先回のノートの続きとして何を書こうかといろいろ考えてみました。 導入編を続けて,リサーチ・アプリの紹介をしようかとも思いましたが,この連載の意図をもう少し説明した方がよいと思います。そして,抽象的な理論よりも,具体例を挙げた方がイメージしやすいので,この項目を書くことにしました。 今回のノートのテーマと参考文献今回のノートは,自分の経験も踏まえて, (1)アウトライン・プロセッサーとは何か? (2)アイデア・プロセッサーとは何か? について,二回に分けて検討し