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  • 山口周「人生の終盤をどう生きてもらうか―サイエンスだけでは、その答えは見つからない」|賢人論。|みんなの介護

    現在、外資系コンサルティング会社でシニア・パートナーを務める山口周氏は、大学で哲学を、大学院で美術史を研究してきたという異色の経歴の持ち主。その広範な視野と深い教養に裏打ちされた鋭い知見は、しばしばメディアに取り上げられ、各方面で話題を呼んできた。2017年には『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』(光文社新書)を刊行、多くの固定ファンを獲得している。そんなコンサルティング界の異才は、現在の介護現場をどう見ているのか。山口氏独自の視点と発想に迫る。 文責/みんなの介護 日人には「宗教」という精神的なバックボーンがない。弱いもの、小さいものへの慈しみのまなざしをどう獲得するか みんなの介護 介護の現場では、相変わらず深刻な人手不足が続いています。労働環境はなかなか改善されず、介護スタッフによる高齢者への虐待など、悲しいニュースを耳にすることも少なくありません。 山口さんは著書のなか

    山口周「人生の終盤をどう生きてもらうか―サイエンスだけでは、その答えは見つからない」|賢人論。|みんなの介護
    yarumato
    yarumato 2021/12/24
    “社会の役に立つ製品を作っている人より、役に立たないCMを作っている自分のほうが、なぜ給料が高いのか?経済学を学んで疑問は解消しませんでした。市場原理に任せておくとそうなる。税金を上げればいい”
  • 金田一秀穂「想像力を働かせて支援を行う介護は知的でクリエイティブな仕事」|賢人論。|みんなの介護

    は超高齢化社会を迎え、いまや総人口に対する高齢者の割合は世界トップの国となった。しかし、介護や福祉のニーズが今後高まり続ける中で、それを支える人材の不足が喫緊の課題である。これを解消する一つの施策として、海外からの人材を受け入れる事業所が増えてきたが、言語の壁などが受け入れ促進を阻んでいる。そこで、今回は一世紀にわたって国語を研究し続けている“金田一家”の三代目・金田一秀穂氏に、言葉の壁や非言語コミュニケーションをテーマに話を伺った。 文責/みんなの介護 SNSによる短文のやり取りが相手の誤解を招くことも みんなの介護 いまやインターネットは私たちの仕事や生活と切り離せない存在です。また、SNSの普及によって言葉の使われ方もずいぶん変化してきました。金田一さんは言語学者として、このような状況をどのように受け止めているのでしょう。 金田一 言葉というのは考えを組み立てるための道具なんです

    金田一秀穂「想像力を働かせて支援を行う介護は知的でクリエイティブな仕事」|賢人論。|みんなの介護
    yarumato
    yarumato 2021/12/20
    “マスコミの言葉の選び方は安易。言葉に対する態度が不誠実。 13歳までは母国語を徹底的に教えよ。特に漢字。漢字は単に文字ではなく語彙(物事を理解し認識できる範囲)なんです。季語は感性のデータベース”
  • 「賢人論。」第73回 梅原大吾氏(前編) | みんなの介護

    2010年、日で初めてプロのゲーマーとなった梅原大吾氏は、格闘ゲームの「神」と崇められるだけでなく、「The Beast」のニックネームで知られる世界的超有名人。「世界で最も長く賞金を稼ぎ続けているプロゲーマー」としてギネス認定を受け、2012年に上梓した『勝ち続ける意志力:世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』(小学館101新書)は多くのビジネスパーソンの支持を集めた。そもそも、プロゲーマーとはどういう仕事なのか。世界のウメハラに、まずはそのあたりから語っていただこう。 文責/みんなの介護 ライバルと切磋琢磨すること。仕事で腕を磨くためにはやはり必要不可欠です みんなの介護 梅原さんは2010年にアメリカの企業とスポンサー契約を結び、日人初のプロゲーマーになりました。2018年現在、日でプロのゲーマーとして活動されている方はどれくらいいらっしゃいますか。 梅原 実は何をもって「プロゲー

    「賢人論。」第73回 梅原大吾氏(前編) | みんなの介護
    yarumato
    yarumato 2021/11/01
    “成長は技術が身につく(->反復練習)と知恵を得る(->組み合わせて自分なりの発見)の2要素。一旦ゲームから離れ、リラックスして散歩すると、気づきがあり、知恵になる。プロになった今は好奇心を封印して仕事”
  • 梅原大吾「プロとしての仕事の基準は“したいか”ではなく“すべきか”どうかです」|賢人論。|みんなの介護

    2010年、日で初めてプロのゲーマーとなった梅原大吾氏は、格闘ゲームの「神」と崇められるだけでなく、「The Beast」のニックネームで知られる世界的超有名人。「世界で最も長く賞金を稼ぎ続けているプロゲーマー」としてギネス認定を受け、2012年に上梓した『勝ち続ける意志力:世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』(小学館101新書)は多くのビジネスパーソンの支持を集めた。そもそも、プロゲーマーとはどういう仕事なのか。世界のウメハラに、まずはそのあたりから語っていただこう。 文責/みんなの介護 ライバルと切磋琢磨すること。仕事で腕を磨くためにはやはり必要不可欠です みんなの介護 梅原さんは2010年にアメリカの企業とスポンサー契約を結び、日人初のプロゲーマーになりました。2018年現在、日でプロのゲーマーとして活動されている方はどれくらいいらっしゃいますか。 梅原 実は何をもって「プロゲー

    梅原大吾「プロとしての仕事の基準は“したいか”ではなく“すべきか”どうかです」|賢人論。|みんなの介護
    yarumato
    yarumato 2021/11/01
    “スポンサーが何社も付いて、この生活を維持する欲が出て、守りに入ってた。将来を考えると不安で目の前の仕事が手に付かない。将来を考えるのは止めて集中が上手くいく。当たり前じゃないと考える。怖いのは後悔”
  • 内田樹「あらゆるところで株式会社化が進んだために、現代人は長期的な視野を持てなくなっている」|賢人論。|みんなの介護

    思想家としての深い洞察力と、仏文学者としての洒脱なエスプリと、武道家として一筋の通った豪腕ぶり…。読者に熱烈なファンが多いことで知られる内田樹氏を、ようやく欄でお迎えすることができた。文武両道を体現する今回の賢人は、日の社会保障制度について何を語るのか。鋭い舌鋒をできるだけやわらかく受け止めながら、インタビューはそろそろと始まる。 文責/みんなの介護 制度設計のプロであるはずの官僚が、なぜ長期的な視点で物事を捉えられないのか みんなの介護 総務省が発表した人口推計によると、2018年10月1日時点の日の総人口は1億2,644万人と、8年連続で減少しているそうです。いよいよ深刻になる人口減少に高齢化が重なり、社会保障制度をどう維持していくかが喫緊の課題となっています。 内田 僕の記憶では、「人口問題」と言えば、少し前までは「人口爆発」のことでした。このまま世界の人口が増え続けていけば

    内田樹「あらゆるところで株式会社化が進んだために、現代人は長期的な視野を持てなくなっている」|賢人論。|みんなの介護
    yarumato
    yarumato 2021/10/27
    “成熟した人には自分の中に多様な人格がいる。成熟しない人は「譲れないオレのスタイル」とか自ら成長を止めた人。複雑な現実には適切に対応できない。死んだ後からの目で世界を見るとものごとの本質を見抜ける”
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