ブックマーク / yuheiy.com (4)

  • 日本語におけるtext-wrapプロパティの運用

    CSStext-wrapプロパティを使うと、テキストの行の折り返し方法を変更できる。text-wrap: balanceを適用すると、適用しない場合と比べて次のように変化する。 CSS text-wrap: balance  |  CSS and UI  |  Chrome for Developers text-wrap: balanceが適用された下の例では、すべての行の長さが均等になるように制御されている。 しかし正確に言えば、すべての行の長さが必ずしもまったく同じになるわけではない。文字の適切な折り返し位置を考慮した上で、おおよそ同じくらいの長さになるように分配される、というのが正しい。その際、一つの英単語の途中で行が分割されるようなことは通常起こらない。これは、英語では単語の区切りに空白文字を挟んで記述されるが(わかち書き)、それが改行位置を決めるためのヒントとなるからである。

    日本語におけるtext-wrapプロパティの運用
    yarumato
    yarumato 2024/07/22
    “空白文字でわかち書きしない日本語では、適切な位置で改行の最も有望な手法はword-break: auto-phrase だが、サポート状況は不十分。 見出しのレイアウトは、中央揃えならbalanceだが、行頭揃えならprettyの方がよい経験則”
  • 『Every Layout——モジュラーなレスポンシブデザインを実現するCSS設計論』、素直さという選択 #everylayout_ja

    友人の腹筋ローラーの力を信じろさんと共に監訳を担当した書籍『Every Layout——モジュラーなレスポンシブデザインを実現するCSS設計論』が出版されます。現在、Amazonで予約受付中です。当初の予定よりもかなり遅れてしまいましたが、内容はいまだ鮮やかなままに思えます。 目次: 日語版に寄せて 監訳者まえがき Chapter 1: 基礎 1–01: ボックス 1–02: コンポジション 1–03: 単位 1–04: グローバルスタイルとローカルスタイル 1–05: モジュラースケール 1–06: 公理 Chapter 2: レイアウト 2–01: Stack 2–02: Box 2–03: Center 2–04: Cluster 2–05: Sidebar 2–06: Switcher 2–07: Cover 2–08: Grid 2–09: Frame 2–10: Reel 2

    『Every Layout——モジュラーなレスポンシブデザインを実現するCSS設計論』、素直さという選択 #everylayout_ja
    yarumato
    yarumato 2024/03/24
    “うまくプロジェクトに導入できれば、レイアウトのための必要なCSSが大幅に削減できて、結果的に全体の設計もシンプルになります。スタイルがどうあるべきかを起点とする、遠回しなルールの記述こそがCSSの勘所です”
  • CSS設計における、すべてがコンポーネントであるという誤謬

    後日追記: WEB+DB PRESS Vol.133でさらに詳しく書いた。 BEMによってもたらされた、コンポーネントベースのアプローチでは、「ページはコンポーネントの集合によって表現されるべきであり、ページに含まれるのはすべてがコンポーネントである」と考える。しかしこれまでCSSを書いてきた経験から、これではデザイン意図をまともに表現することができないと感じ始めた。なぜなら、普通デザイナーはページのすべてがコンポーネントであるとは考えないからだ。 もちろんページの構成要素のなかには、明らかにそれが「コンポーネント」であると意識して作られたものもある。ただしそれは一部であり、全部ではない。「コンポーネントもあれば、コンポーネントではないものもある」という感覚のほうが普通なのだ。 典型的なUIライブラリにある、「ザ・コンポーネント」みたいなものだけではページは完成しない。例として、一貫してB

    CSS設計における、すべてがコンポーネントであるという誤謬
    yarumato
    yarumato 2022/06/12
    “デザイナーにとって「コンポーネントもあれば、コンポーネントではないものもある」という感覚が普通。条件分岐が複雑になり割に合わない膨大な数のコンポーネントができあがる。必要を超えた構造化は害になる。”
  • 垂直方向のマージンにはmargin-topを優先的に使う理由

    margin-bottomではなくmargin-topを使う派である旨をツイートしたら理由を尋ねられたので、それに対する回答です。大きくは次の3つです。 末尾の要素の存在が任意である場合が多いため Stackレイアウトとの取り合わせやすさのため 隣接セレクターを使った場合分けができるようにするため CSS、基コンポーネントの上にマージン取る派と、下にマージン取る派がいると思うですけど、自分は今までずっと下で。というのは、その方が直感的だと感じるからなんですけど、見出しの下って結構縮めるよね?それを上マージンでやると結構頭こんがらがらない?って思うんだけどどうなんだろう — Takazudo (@Takazudo) January 12, 2021 上です — 全部入りHTML太郎 (@_yuheiy) January 12, 2021 なぜですか? — u (@uknmr) Januar

    垂直方向のマージンにはmargin-topを優先的に使う理由
    yarumato
    yarumato 2021/01/27
    “margin-bottomではなくmargin-topを使う派 重要度の高い情報を上から順に並べるとき末尾の要素は相対的に重要度低く、非在も多い。Stackレイアウトとの取り合わせやすさ。隣接セレクターを使った場合分けができる”
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