アメリカのラスベガスで開かれていた「ミス・ユニバース」の世界大会で、司会者が優勝者を間違えて発表するハプニングがありました。 選考の過程で徐々に人数が絞られ、最終的にアメリカ、南米のコロンビア、フィリピンの3か国の代表が残りました。 そして司会者の男性が、ことしの優勝者はコロンビア代表の女性だと発表し、女性の頭の上にはダイヤモンドやブルートパーズが輝く王冠が載せられました。 ところが、そのあと司会者が突然「私は大きな間違いをしました。コロンビア代表は2位でした」と、司会進行のカードを読み間違えたことを認め、ことしの本当の優勝者はフィリピン代表の女性だと伝えました。 フィリピン代表の女性はスポットライトがあたると驚いた表情をしていましたが、去年の優勝者から改めて王冠が載せられると笑顔を見せていました。