自民党総裁戦で河野太郎氏との決選投票を制し、新総裁に就任した岸田文雄氏。2021年9月29日夜、ツイッターで妻・裕子さんが作ってくれたというお好み焼きの写真を投稿し、勝利の喜びに浸った。 しかし、その裏ではちょっとした騒動が起きていた。岸田派の大西宏幸防衛大臣政務官(大阪出身)が、岸田氏の投稿した「お好み焼き」のことを「広島焼き」と呼んだのだ。岸田氏の地元・広島では「広島焼き」の呼称は一般的ではないとされ、ネットで指摘を受けた大西氏は謝罪に追い込まれた。 「流石の広島焼き♬ 美味しそう」 「帰宅すると、妻の裕子がお好み焼きを作ってくれていました。インスタライブで私が、『妻の作ってくれるお好み焼きが大好きです』と言っていたからです。いつも最高に美味しいけど、今日は、一生忘れられない美味しさでした。ありがとう」 自民党新総裁に選出された29日夜、岸田氏は妻が作ったというお好み焼きの写真を投稿し