KADOKAWAの月刊漫画誌「コミックキューン」公式Xが2024年7月30日、連載作品「エルフ先生のトイレはどこですか?」について、単行本発売時に展開した「書店店頭用の掲示物」を撤去する手配を進めていると発表した。 プロモーションとして制作したものの、「書店での掲示には適さない内容」との指摘を踏まえて対応するという。Xでは、失禁のイラストが描かれている掲示物が波紋を広げていた。
「首から水筒をかけたら危ないぞ」――。福岡県糸田町内で小学生女子が男性からこう声をかけられる事案が2024年7月16日に発生し、田川警察署が防犯メールで注意喚起した。地元紙の西日本新聞がこの事案を報じると、SNSで拡散され、男性の発言だけを見るともっともだとして「注意してくれたいい人なのでは」といった声も上がった。子どもが首から水筒をかける行為は、消費者庁もウェブサイトで注意を呼びかけている。 なぜこの事案が防犯メールで注意喚起されたのか。J-CASTニュースは福岡県警に事案の詳細を取材した。 首から水筒をかけた状態で転ぶと内臓損傷のリスクもあるが... 消費者庁のウェブサイトによると、首から水筒をかけた状態で転ぶと、水筒が腹部に当たり内臓損傷が起こる危険性があるという。子どもは転倒しやすく、転倒した際に反射的に手をつく動作を取りにくい。さらにお腹周りの筋肉が弱いことなどから、内臓損傷が起
「ものすごく悪意を感じます」 蓮舫氏といえば過去最多の56人が立候補した東京都知事選(7月7日投開票)で、現職で再選した小池百合子氏に敗れ、3位に終わったばかり。 問題視されているのは、都知事選をめぐり朝日新聞デジタルが9日に配信した記事「立憲、無党派層へ浸透急務 蓮舫氏、石丸氏にも及ばず 都知事選」に掲載された蓮舫氏の写真だ。小池氏の当確後、報道陣の取材に応じていた際のバストアップ姿だ。 画像は荒く、加工で顔のシワを鮮明にしたのではないかとの指摘がXで出た。その後、輪郭の柔らかい写真に差し替えられると、これらを比較する形でも騒ぎが広がる事態に。なお、投開票日の7日に配信された記事にも多数の写真が掲載されていたが、問題視された写真は見当たらなかった。 問題の写真に対しては「わざとやってる」「ものすごく悪意を感じます」と批判が少なからず上がり、シワを描き加えたのではないかとの疑惑も。ただ、悪
東京メトロ・副都心線の電車内で、鼻歌らしき男性の声が車内アナウンスに流れたとして、声を録音した動画がXで投稿され、話題を集めている。 乗務員がマイクを切り忘れたのではないかというのが、X上の推測だ。東京メトロの広報部は、取材に対して切り忘れがあったことを認め、眠気を催さないよう運転士個人の判断で歌ったと説明した。そのうえで「お客様に不安感を与える可能性があった」として謝罪した。 「なんか微笑ましい」「すごくご機嫌で運転してるんですね」 「進めファイターズ、勝利の男~...」。スピードを上げて走る電車内に、こんな男性のノリノリの声が響く。 投稿された動画は、乗客の足元を映しており、この乗客がスマホで撮ったらしい。 男性は、さらに歌い続け、「嵐の大地をつっぱしれ~」などとボルテージを上げる。動画は、1分強の長さで終わっていた。始まって10秒後には、歌に調子を合わせるかのように、「チーン」という
日テレ報告書でも「難しい人」表記が批判されていた ドラマ放送後の23年12月末、第8話までの脚本を担当していた脚本家の相沢友子さんがインスタグラムで「最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました」などと言及。 芦原さんは24年1月26日にブログで、2話分の脚本を担当するに至るまでの経緯として、ドラマ化にあたっての条件などをめぐる制作側とのやり取りを説明した。その後、ブログ記事は削除され、同29日に芦原さんの死去が報じられた。 日本テレビの報告書では、同社の担当者は、小学館の担当者から芦原さんについて「『難しい人』(こだわりが強い人)」と聞いていたとしている。芦原さんを「『難しい人』(こだわりが強い人)」「『難しい』作家」などとする表現は注釈含めて7回程度登場する。SNSでは、この表現が
東海地方の大手私鉄、名古屋鉄道(名鉄)といえば赤一色のカラーリングが特徴。その「赤い電車」名鉄に、赤と白の新しい塗装の電車が出現した。 「赤い電車」はなくなってしまうのか。鉄道ファンもざわつくこの話題で、J-CASTニュースは名鉄に取材を行った。 3100系の新塗装。後方に従来の赤一色の一般車が見える(ツィッターユーザーの紅い鉄道@Red Train(@meitetsu_1800)さんより) 塗り替え理由は「特急型との統一」 名鉄の一般型車両は、一部のステンレス製車両以外赤一色の塗装で統一されていた。しかし2019年6月5日に3100系電車の2両編成1本が、側面を白地に赤帯、前面にも白帯が入った塗装に塗り替えられ、既に営業運転に入っている。 6月5日以降、沿線のファンが注目し、写真がネット上にも多くアップされているが、なぜ赤い電車の中に新しいカラーが生まれたのか。名鉄広報担当に塗装変更取材
お笑いタレント「ダウンタウン」の松本人志さん(60)に関する性的スキャンダルが週刊文春で報じられ、松本さんに女性を紹介したとされたお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬さん(50)の動向に注目が集まっている。 そんな中で、スピードワゴンのラジオ出演が番組の公式X(旧ツイッター)で消えていたとされて、X上で騒ぎになった。結局、小沢さんらは出演したが、報道を念頭に困惑したような様子も見せた。 小沢さんの所属事務所「私どもからお話しすることはございません」 2023年12月27日発売の週刊文春1月4日・11日号は、松本さんが15年、小沢さんに複数の女性を紹介されて、東京都内のホテル内で性的行為を行ったなどと報じた。誌面の内容は12月26日にウェブサイトでも報じられた。 小沢さんらスピードワゴンの2人は、27日のニッポン放送のラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」で14時台にゲスト出演すると、前
作家の百田尚樹氏が代表を務める政治団体「日本保守党」がネットで注目を集めている。2023年9月1日に公式X(旧ツイッター)アカウントを開設し、約2週間で自民党のフォロワー数を抜いて国内政党で最多になった。 また、党員が10月31日時点で5万4000人を超えたと発表している。内閣府男女共同参画局の資料によれば、日本維新の会と参政党の党員はそれぞれ約4万人(22年12月時点)。過去のデータではあるが、保守党が上回っている。 Xフォロワーや党員数を飛躍的に伸ばす同党を、学者はどう見ているのか。京都府立大学公共政策学部准教授・秦正樹氏(政治学者)は、ウェブの世論調査をもとに「話題になっている場所は非常に局所的です」と指摘し、国政に進出するのは現状難しいとの見立てを取材に示した。 「既存政党に対する不満」 日本保守党は、百田氏とジャーナリストの有本香氏が設立した政治団体だ。百田氏が代表を務めるほか、
X(旧ツイッター)上で、漫画家の原稿料について「安すぎるのではないか」「値上げすべきだが、出版社も原稿料を上げることは難しい」など、さまざまな意見が飛び交っている。漫画家の原稿料はどのように決まり、どのようなタイミングで上がっていくのか。J-CASTニュースは専門家に取材した。 デビュー時の相場は7000~8000円、その後はキャリアやヒット作の有無で決まる 発端となったのは、漫画家の「年収の低いアシスタントを守るためにインボイス(適格請求書)制度に反対する」という旨の声を紹介した投稿だ。これに対し「アシスタントを低い年収で使い潰しているのは発注者である漫画家の方」とする反論が投稿されると、さらに「漫画家は原稿料だけでは生活費やアシスタント代を賄えない」「漫画家を責めるのではなく、(漫画家に発注している)出版社に対して声を上げるべき」「出版社も不況の中、儲けが少ない漫画に対して原稿料の値上
将棋の最年少プロ・藤井聡太四段(15)が、ロックバンド「スピッツ」のファンから、にわかに注目を集めている。 きっかけは、スポーツ報知が2017年12月30日にウェブ版でも掲載した、藤井四段と卓球の張本智和選手(14)の対談記事だ。その中で、藤井四段がスピッツへの「愛」を語る部分があったのだ。 藤井四段の「推し曲」は... 今回の対談記事でスピッツの話題が出たのは、天才中学生2人の「好きな音楽」が話題になった場面だ。張本選手が、ミュージシャンの秦基博さんの曲が好きだとして、「ご存じですか?」と投げかけると、藤井四段は、 「存在を聞いたことくらいは...。私も音楽はスピッツなどを聴きます」 とスピッツ好きを明かしたのだ。 張本選手が「あの『チェリー』の...」と同グループの代表曲の名前を挙げると、藤井四段は「やはり『チェリー』になりますか」と一言。続けて、 「個人的にはセカンドアルバム『名前を
愛知県高浜市内の春日神社であった「高浜おまんと祭り」で、丸太で組んだ円形馬場を走る馬を若い男性参加者が飛び蹴りする様子を撮った動画がツイッター(X)に投稿され、物議を醸している。 同神社はその後、「不適切な行いであった」と公式サイトで非を認めて謝罪した。ただ、馬に飛びつく神事自体の廃止を求める声も動物愛好者から出ており、神社側も対応に苦慮している。 馬に飛びつく神事自体に、動物愛好者から廃止を求める声も 黒っぽい馬には、背中に鈴や造花があしらわれ、馬場の入り口まで到着すると、お祭りムードが高まる。 中に入ると、馬は、法被を着た何人もの男性たちに驚いた様子で、急に場内の周りを走り始める。1周回ると、馬の左側から若い男性がいきなり飛び蹴りをした。 それでも、馬は走り続け、それを見た場内の男性たちは、手にした法被で馬を叩いた。続いて、1人の男性が馬に飛びつき、しがみついた。馬は、場内の中央付近で
新潟県三条市の三条タクシーは2023年8月28日、同社公式アカウントがX(旧ツイッター)に投稿した内容について、「不適切な発言が行われていたことが判明致しました」として公式サイトで謝罪した。再発防止策として社内スタッフへの再教育などを行うとしている。 同社Xアカウントをめぐっては、所属する女性ドライバーについて「全員20代である。ちなみに、全員めちゃくちゃ可愛い。繰り返す。全員めちゃくちゃ可愛い」などとする投稿があり、批判を集めていた。 「法人事業者としてあってはならない行為」 三条タクシーは28日、公式サイトで渡辺惣太社長名義の文書を発表し「この度、弊社Xアカウントにおいて、不適切な発言が行われていたことが判明致しました」と報告した。 「多くの皆様にご不快な思いと多大なご迷惑をお掛けしましたことを、心からお詫び申し上げます」と謝罪し、「法人事業者としてあってはならない行為だと反省しており
福島県で1923年に創業した老舗鮮魚店「おのざき」の店主である小野崎雄一氏が2023年8月23日のX(旧ツイッター)で、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出について自身の意見を明かした。 小野崎さんは地元・福島県いわき市で100年続く鮮魚店を経営しているという立場からNHKの取材も受け、風評被害を起こさない雰囲気づくりをしたいことなどを訴えていた。 「みんなで手を取り合って前向きな発信しませんか?」 小野崎さんは23日にXで処理水の海洋放出に関する自身の意見を表明。冒頭では、「先に補足しておくと、これは私個人の考えであり、会社の総意ではありません。社内外でも当然、それぞれの考えや価値観があることだと思います」としていた。 小野崎さんは「海洋放出はせざるを得ないと思う」とし、「処理水の安全性は科学的に示されているし、第三者機関(IAEA)にもお墨付きを得ているのに、なぜ騒ぐの?」「処理水の
海外では性的に見られるユニホームに抵抗も... 議論を呼んでいるのは、2023年6月下旬の投稿。子育て中の母親だというユーザーが「同じ陸上のインターハイなのに、男女でこの格好の差は何」との旨の内容で疑問を呈した。 男女のリレーの選手の写真が掲載されており、男性はランニングシャツにランニングパンツ、またはスパッツを着用している。女性はおへそが見えるビキニタイプのセパレート型ユニホームを着用している。 ツイートは拡散され、ユニホームの違いをめぐって、 「現状はコレが勝てる形状」 「未成年のうちは男女でユニホームを揃えるべきでは」 「めっちゃ足はやい友人もこのユニホーム嫌すぎて陸上活動から遠のいてた」 「何故女子は腹を出さないといけないの?」 といった意見が寄せられている。 海外では、2021年、ノルウェーの女子ビーチハンドボール選手たちが、ブルガリアで開催された欧州選手権スペイン戦で規定のビキ
主婦の友社の書籍「獣医さんが教える愛犬のための手作りごはん」が、SNSでの批判を受けて出荷停止・回収されることが分かった。 同社広報が2023年7月12日、J-CASTニュースの取材に明かした。 「専門家の間でも意見がわかれる状況」 「獣医さんが教える愛犬のための手作りごはん」は20年9月に刊行された。「愛犬家のための必携の一冊」と銘打ち、犬用の手作り料理のレシピを紹介する。グラース動物病院院長の小林豊和氏が監修し、獣医師かつ管理栄養士でもある春木英子氏が栄養指導とレシピ制作を手掛けた。 しかしSNSで愛犬家や獣医らから、レシピに含まれる食材「アボカド」が犬にとって「危険」ではないかと話題になった。問題視されたレシピは「まぐろアボカド丼」で、皮をむいて約1センチ角に切ったアボカドを用いる。「なぜこんなレシピのせるのか?」などの批判が相次いだ。 アボカドをめぐっては、アメリカンケネルクラブ公
埼玉県の県営公園で開催予定だった水着撮影会が、会場都合で中止となった。取材に対し、指定管理者の埼玉県公園緑地協会は2023年6月9日、県営公園での水着撮影会は一律で禁じる方針だと明かした。 「公序良俗に反するものと判断」 10日に川越水上公園で開催予定だった「フレッシュ撮影会」と、しらこばと水上公園で開催予定だった「ミスヤングアニマル2023」が中止となった。それぞれのイベント運営が8日、ツイッターで発表した。どちらも「プール撮影会」で、どちらも会場の都合で中止となったとしている。 取材に対し、埼玉県公園緑地協会は県民からのメールをきっかけに判断したと述べる。 「しらこばと水上公園で開催予定の水着撮影会について、県民の方からメールがありまして、モデルに18歳未満の女性を含み、過激なポーズや衣装が見受けられるとのことでした」 協会はインターネットでツイッターなどを確認し、メールの内容が事実で
キックボクサー・ぱんちゃん璃奈さんが2023年4月13日、「事実と異なる内容」の投稿が拡散されているとして、弁護士に対応を依頼したことをツイッターで明かした。 「素人相手にこれはまじでやばい」 ぱんちゃんさんは13日未明、「今回事実と異なる内容のツイートが 拡散されておりますが 弁護士の方に正式に依頼しで任せました」(原文ママ)と報告。「私の方からは今後一切ツイートは控えさせていただきます。今は試合のために頑張ります!」(原文ママ)と伝えた。 詳細については明らかにしていないものの、ツイッターでは11日から12日にかけ、「素人相手にこれはまじでやばい」などとして、ぱんちゃんさんのスパーリングを問題視する投稿が複数拡散されていた。 投稿を受けてネットでは、ぱんちゃんさんが「素人をボコボコに」しているなどとして批判が寄せられたが、実際にスパーリングをしていた相手は格闘家だった。 動画はぱんちゃ
大手広告代理店「博報堂」が発行する雑誌で、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の問題を取り上げたものの、同社広報室長の判断で掲載が見送られていたことが分かった。 広報室は取材に「当社のビジネス上配慮が必要とした原稿に関しては、掲載の可否含め編集長と相談の上、判断をしています」と答える。 「今号の検閲は、本当に無意義だった」 博報堂が1948年に創刊した『広告』の最新号(2023年3月31日発売)では、「文化」を特集テーマに35本の記事を掲載した。 社会学者・田島悠来氏と批評家・矢野利裕氏の対談では、「ジャニーズは、いかに大衆文化たりうるのか」との表題でジャニーズの歴史を紐解いた。 しかし、記事末尾には「本記事は、ビジネスパートナーであるジャニーズ事務所への配慮の観点から、博報堂広報室長の判断により一部表現を削除しています」と記されていた。 矢野氏は3月31日、投稿サイト「note」で
産経新聞は2023年3月16日、東京都が女性支援団体Colaboに活動の一部を当面休止するよう求めたとする記事を訂正し謝罪した。 Colaboの仁藤夢乃代表が発言していない内容を掲載したとして、「該当部分を削除しました」としている。 「会見ではこうした発言がなかった」 一般社団法人Colaboは、若年女性の居場所づくりのために開催している「バスカフェ」に妨害行為があったと抗議している。この件を巡り、業務を委託している東京都がColaboに、バスカフェを当面休止するよう求めたと報じられている。 産経新聞は、仁藤代表が14日の記者会見で「月内に予定する次回のバスカフェを中止することを明らかにした」と、15日付の記事に掲載した。 しかし仁藤代表は同日、「バスカフェ中止なんて言ってません」とツイッターで反論。同日夜までに該当箇所が訂正された。 翌16日には、記事内に「おわびと訂正」を記載。「仁藤夢
立憲民主党の小西洋之参院議員が公表した総務省の内部資料とされる文書について、松本剛明総務相は2023年3月7日の記者会見で「全て総務省の行政文書」だと明らかにした。ただ、この資料が公表されるまでのプロセスを疑問視する声も出ている。 国民民主党の玉木雄一郎代表は同日午前の記者会見で、「認めるのが遅かった」とする一方で、「ああいう形で行政文書が安易に外に流出すること自体は、国家のセキュリティ管理の問題としてはもちろん問題」とも指摘。「見えない意図」に振り回される可能性もあるとして「こういったリークや情報流出が行われた背景も合わせて、きちんと精査すべき」などと主張した。 「国民の放送法が一部の権力者によって都合のいいような解釈に私物化されている」 文書は14年から15年にかけて、礒崎陽輔首相補佐官(当時、19年の参院選で落選)が総務省に対して、放送法が規定する「政治的公平」の解釈変更を求めたやり
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