野球 プロ野球 和田毅と“一緒にいた”選手からDM「確定ですか?」ソフトバンク番記者が目撃した“人的補償パニック”「甲斐野まで傷つく…リスペクトあったか」
![和田毅と“一緒にいた”選手からDM「確定ですか?」ソフトバンク番記者が目撃した“人的補償パニック”「甲斐野まで傷つく…リスペクトあったか」(田尻耕太郎)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6c5b6281a5ff61f2e8b38495f2c053d739f84854/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2F6%2F-%2Fimg_e6ed4345a1605d9852af807352632ac6108820.jpg)
井端ジャパンの初陣となったアジアプロ野球チャンピオンシップで奮闘した中日ドラゴンズ・岡林勇希は、野球界きってのドラマ通としても知られる。ネットフリックスなどで視聴するのが当たり前の世代だが「家族の影響で」いまだに「全録(での視聴)が中心です」という21歳。そのため「ジャパンにいる間は合宿や試合で遅れがちでした」と笑う。もちろん「下剋上球児も見てはいます」と言いながら、全力かつ無条件で楽しめているわけではないようだ。 ドラマを見て「戸惑う部分も」 「おもしろいとは思っていますよ。ドラマには小学生のいとこもチラリと出演していましたし。ただ、僕はリアルな事情を知ってしまっているので……。ドラマでは教員免許がないなんて話(フィクションの設定)にもなっていますが、僕にとってはリアルな話なので戸惑う部分もあるんですよ」
10月11日の王座戦第4局を勝利し、将棋界の八大タイトル全てを手に入れ、「八冠王」となった藤井聡太。その飽くなき将棋への探究心の一端を示すエピソードを師匠・杉本昌隆の著書『藤井聡太は、こう考える』(PHP研究所)より抜粋して紹介する。(全3回の1回目/#2、#3へ) 藤井にとってはリスクを恐れることが、最大のリスク 肉を切らせて骨を断つとでもいえる、リスクを恐れない戦略と、それを下支えする藤井の構想力を象徴する対局があります。藤井にとってはリスクを恐れることが、最大のリスクなのでしょう。 14歳でデビューして最初の、C級2組順位戦での出来事です。二回戦中田功(いさお)八段(当時七段)、四回戦佐藤慎一五段との対局で、藤井は自ら崖っぷちを歩くかのような局面をつくり出し、完璧に読み切って勝利したのでした。自分の玉を「打ち歩詰め」(あと一手で相手の玉が詰む形で、持ち駒の歩を打って詰ませること。禁じ
今年度の全国高等学校バスケットボール選手権(通称「ウインターカップ」)の主役は、間違いなく彼だった。 富永啓生(けいせい)。愛知・桜丘高校3年生のサウスポーシューターだ。 初めて出場したウインターカップで、男女を通じた得点王になった。6試合で獲得した239点(1試合平均39.8点)は、次点を63点も引き離しダントツの1位。3ポイントシュート成功数(30本)、フリースロー成功数(35本)でも大会ナンバー1の成績を挙げた。 数字だけでもすごいが、プレーを実際に見るとさらにすごい。とにかく3ポイントシュートを打ちまくる。3ポイントラインからどれだけ離れていようが、どれだけベタ付きで守られようが、パスをもらったら即シュート。そして、そのシュートが思わず笑ってしまうくらい決まる。 準決勝の福岡第一高校戦は、大会屈指のディフェンスチームを相手にしながら、前半だけで31得点(3ポイント7本)。3位決定戦
試合は大詰め9回裏。3点ビハインドながら2死満塁、打席は柳田悠岐。フルカウントからの6球目、いつもの如く「グワっ」と唸り声を上げて強烈フルスイングだ。力の限り引っ張った打球がホークスファンの夢を乗せてぐんぐん、ぐんぐん伸びていく。 飛距離は十分だ。フェアか、それともファウルか……。当たったー! マルタイ棒ラーメンポール直撃の逆転サヨナラ満塁本塁打だー!! え? マルタイ?? 棒ラーメン……ポール??? ファウルポール×マルタイラーメンによる“奇跡のコラボ” 球場の外野フェンスと両翼のファウルラインが接する地点に立てられているファウルポール。よほど際どい打球を判定するとき以外に着目されることはまずない。 ホークスは本拠地今季初オープン戦の前日だった3月1日、そのファウルポールに命名権を導入したと発表した。取得したのは即席めんの「棒ラーメン」が主力商品として御馴染みで、福岡市に本社を置く「株式
日本のテレビはWBC一色。このまま、3月30日からのレギュラーシーズンに突入しそうな勢い。 そこで気になるのが、敗れたアメリカの論調。きっと、野球の母国というプライドはどこかにあったはずだから、2位という結果をどう受け止めているのか、と気になったのである。 まずはニューヨークタイムズから。なんと大谷絶賛の嵐だった。 「オオタニのユニフォームは土にまみれていた」 【ニューヨークタイムズ タイラー・ケプナー記者 “Baseball’s Unicorn Made the W.B.C. ‘Real’”】 9回表、クローザーとしてマウンドに立った大谷のことをケプナー記者はこう描写した。 「身長6フィート4インチ、筋骨隆々のクローザーがマウンドに上がったが、他のクローザーとは一線を画していた。すでにユニフォームは土にまみれていた。大谷翔平はすでに4回打席に立ち、そしてマウンドへと向かったのだ。 これ
野球 MLB 侍ジャパン ヌートバー母「WBCはラーズの甲子園」土まみれで全力疾走、球場が揺れたダイビング…大活躍のウラに母の直言「日本のしきたりになれなきゃ駄目よ」
「ん? なんだこれ?」 2019年9月14日の朝、繋養馬の手入れをしていたヴェルサイユリゾートファームの岩崎崇文代表は、ある馬の“異変”に気付いた。国内外でGⅠを5勝し殿堂入りした名馬、タイキシャトルのたてがみの一部が四角く切り取られていたように無くなっていたのである。散髪のためにスタッフがちょっとハサミを入れたのかと思い、「これさ、誰かタイキのたてがみ切った?」と尋ねるも、みな首を振るばかり。だとすると外部から侵入した何者かが無断でタイキシャトルのたてがみを切ったことになる――崇文さんはすぐにタイキシャトルを所有する引退馬協会に連絡するとともに警察に通報した。 犯人逮捕へと導いた崇文さんの意外な「特技」 切り取られたたてがみは長さ15センチ、幅8センチで、鋭利な刃物を使ったように見えた。さらにタイキシャトルだけでなく、ローズキングダムもたてがみも切られていた。
2023年に開業する「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーンの一部が規定を満たさず狭くなっている問題で、日本ハムは11月14日の12球団代表者会議で非を認めて謝罪し、2023年オフから基準を満たすため2年がかりで改修工事を行う計画案を提示した。代表者会議ではこれを了承、来季はファウルゾーンが狭いままで公式戦を実施することを承認した。 これでようやく日本ハムは規格外の新球場で来年の開業を迎え、公式戦を行うことができるようになったわけである。 いわゆる大人の解決というヤツだった。 改めてこの問題を整理したい。 根本にあるのは日本ハムの明確な公認野球規則への違反だった。スポーツはルールで成り立っている。そのルールで決められた規定に反する球場を作り、公式戦で使おうとしたのだから問題は大きい。ここをすっ飛ばして、いきなり球場の規定への疑義や、ファンサービスに問題を転嫁するのはあまり論理的ではない
「元祖アイドルジョッキー」という表現は、男女平等を目指す現代においてはやや時代錯誤かもしれない。しかし、90年代の人気バラエティー番組「さんまのナンでもダービー」に出演し、ファンからはバラの花束を贈られたり交際を申し込まれたり、というエピソードを聞くと、その表現がしっくり来るほどの人気ぶりが伝わってくる。 注目の的になっていた今回の主人公は小田部雪(こたべ ゆき)さん。1994年、大分県にある地方競馬・中津競馬場でデビューした女性騎手は、アイドル的人気を博すも不況による競馬場の廃止、移籍、引退と激動の20代を送った。 JRAではルーキー・今村聖奈騎手の活躍が注目を集めるいま、佐賀競馬の専門紙「馬物語」の予想家として約20年ぶりに競馬界に戻ってきた彼女の半生を追った。(インタビュー記事全3回のうち第1回/続きは#2、#3へ) 父から言われた「お前がなれるわけない!」 ――父・磨留男さんは元騎
「しっかりお金を稼がないと」 元サッカー日本代表のストライカーが2015年に立ち上げた沖縄SV(エス・ファウ)、そのクラブが手がけるコーヒー農園が沖縄県名護市にある。 大規模な国産コーヒーの栽培を目指して『沖縄コーヒープロジェクト』が立ち上がったのが3年前。琉球大学やネスレ日本と連携しながら、耕作放棄地や農業従事者の減少という問題を解決し、沖縄に新たな産業をつくり上げる。同時にクラブがより地域と密接に関わって生きていこうという取り組みでもある。 海からほど近い名護の高台に苗木を植えて3年が経ち、今年の冬にはようやく初めての本格的な収穫を迎えられる。潮風が吹きつけるこの場所は、世界でも例がない塩害の危険性をはらむコーヒー畑だという。あえて過酷な環境でのチャレンジではあったが、5月に東京で行った進捗状況の報告会見では収穫したコーヒーの試飲ができるまでになっている。
「むしろ……藤井聡太さんは全然、人間ぽくないですけどね。正直」 異色の将棋本としてベストセラーとなっている『現代将棋を読み解く7つの理論』。その著者・あらきっぺは、経歴も異色だ。 本名は荒木隆。元奨励会三段。年齢制限で奨励会を退会となってからは、現代将棋に関するブログを執筆しつつ、アマ大会で活躍。 2019年には、アマチュアとして出場した朝日杯で、今期叡王戦で挑戦者となった出口若武六段にも勝利している。 さらに将棋ソフト『水匠』と100日間対局を続けるという荒行を敢行し、その直後に出場した将棋ソフトの大会では、生身の人間であるにもかかわらず不利な後手番でソフトを相手に引き分けに持ち込むなど、現代において最も将棋ソフトの棋風に詳しい人間の一人といえる。 インタビューの第2弾では、そんなあらきっぺの口から飛び出した「藤井聡太の将棋には人間ぽさが無い」という言葉の意味を、徹底的に掘り下げる。(全
元祖・育成の星。 そんな異名をとった左腕投手だった。茨城県出身でつくば秀英高校から2006年育成ドラフト1位でソフトバンクに入団。その後支配下登録を勝ちとり、一軍で通算29勝をマークした。 多くの“史上初”を成し遂げるも、20年に戦力外 「育成出身史上初」と球史に名を刻んだことも少なくなかった。10年6月24日、日本ハム戦に先発して9回途中1失点に抑えてプロ初勝利。これがパ・リーグ育成出身初の勝利投手だった。また、その後2勝目はロッテ・成瀬善久、3勝目では日本ハム・ダルビッシュ有との投げ合いを制したことで「エースキラー」とも称された。 11年5月20日の阪神戦ではパ・リーグ育成出身初の完封勝利。そして同年に中日と対戦した日本シリーズでは第5戦に先発して6回無失点と好投し、パ・リーグ育成出身初の日本シリーズ勝利投手にもなった。さらに12年には両リーグの育成ドラフト出身選手として初めて規定投球
3月某日、酔った男性に絡まれていた女児を救出し、さらに4月にはIWGPタッグ王座も獲得するなど、一躍名を上げた新日本プロレスのグレート-O-カーン(以下、オーカーン)。警察から感謝状を受け取った帝国の支配者は、漫画・アニメ好きであることを包み隠さず公言する“オタクレスラー”でもある。インタビュー後編では、そんなオーカーンの謎めいたルーツと、代名詞となった必殺技「大空スバル式羊殺し」が生まれた経緯に迫った。(全2回の2回目/前編へ) じつは、オーカーンと同じように漫画やアニメをこよなく愛するレスラーが話題になったことがある。花咲徳栄高校卒業後、日本大学のレスリング部で名を馳せた岡倫之(おか・ともゆき)だ。「岡さんをご存知ですか?」と水を向けると、オーカーンは神妙な表情でこう口にした。 「うむ。なんか取材を受けるとよく出るんだよ、その名前が」 『僕は友達が少ない』の柏崎星奈のイラストが描かれた
4月24日のロッテvsオリックスで佐々木朗希投手に対して、白井一行球審が注意を与えた件が物議をかもした。プロ野球の試合を進めるアンパイアたちはどのようなことを考えて判定し、一流選手たちを見ているのか。 2020年までプロ野球の審判員を務めた佐々木昌信さんの『プロ野球 元審判は知っている』(ワニブックス)から一部を転載し、裏側をご紹介する(全3回/#2、#3も) ダルビッシュのフォークは「鉛の球」 セ・リーグとパ・リーグの審判部が統合されたのが2011年。それ以前から「球審として直接投球を見てみたい」と気になる存在がダルビッシュ有投手でした。 プロ入り2年目の06年から6年連続2ケタ勝利、07年から5年連続防御率1点台。何より毎年10個近くの「貯金」をつくる圧倒的なピッチングを展開していました。私は07年日本シリーズの日本ハム—中日戦に審判として出場し、ダルビッシュ投手のすごさを知っていまし
2020年10月に新日本マットに本格参戦した通称“ドミネーター”は、その後、長らく国内で戦い続けてきた。今回のアメリカ遠征は、所属ユニットのUNITED EMPIRE結成後、自身初の海外だ。海の向こうのプロレスファンに、グレート-O-カーンという存在はどう映っていたのだろうか。 「当然一番に決まっておろう。幼子(おさなご)を救ったニュースも向こうで知れ渡っておったし、余の名がコールされた時が最も盛り上がっておった。モンゴリアンチョップや玉座も大ウケじゃったな。あれはイギリス時代からずっとやっておるのだが、どこでやっても民(たみ)が喜んでおるわ。もちろん、大空スバル式羊殺しにも沸いておったぞ。アメリカの民は技の由来は知らんだろうが、威力やスタイリッシュさは一目瞭然じゃからの。“スバルドダック”(バーチャルYouTuberの大空スバルを元にした派生キャラクター)もミーム化し、スバル姫の知名度も
Jリーグ公式noteにて「スポーツ現場におけるハラスメントとの決別宣言」という記事がアップされたのは1月18日20時3分のことであった。執筆者はJリーグの佐伯夕利子常勤理事である。 9000字を超える長文だったが、何度もうなずきながら一気に読んでしまった。このタイミングで書かれたのは、昨年末に相次いだパワーハラスメントの懲罰決定(12月24日に東京ヴェルディ、30日にサガン鳥栖)を受けてのものである。 この記事に、私は2つの点で興味を抱いた。まずnoteという、一般にもなじみ深いプラットフォームが用いられたこと。そして発信者が、佐伯理事だったこと。スペインでの長い指導経験を持つ彼女だからこそ、日本の指導現場でのハラスメントを「人権侵害」と断じることができた。その事実を、われわれは噛みしめるべきである。 普段は自宅のあるビジャレアルから、オンラインでのミーティングに参加し続けている佐伯理事。
12日午前中の試合でデンマークに劇的な逆転勝利をおさめ、同日夜の試合でもROCを破ったカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ。12日終了時点で3勝1敗の2位と、2大会連続のメダル獲得に向けて好スタートを切った。日本代表としてトリノ五輪とバンクーバー五輪に出場し、今大会は現地で中継の解説を務めている金村(旧姓:目黒)萌絵氏に、ここまでの戦いぶりと今後の展望を聞いた。 4試合を終えて3勝1敗という成績は、間違いなく上出来だと言えるものです。私が事前に予想していた1次リーグの通過ラインは6勝3敗。4敗しても可能性はなくはないのですが、他国との兼ね合いになるため自力での突破は微妙なところです。最初の4試合をこの結果で終えられたことは、後半戦に向けてアドバンテージになってくると思います。 カーリングは国別の世界ランキングに加えてチーム別のランキングがあるのですが、今回出場している10チーム中8チーム
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