中国地方の中では老舗となるJAWS-UG広島は、昨年県内の業界団体「HiBiS」と合同で、EC2やRDSのハンズオンを実施。「JAWS-UG大阪の金春さんや網元機動隊の小賀さんに来てもらった。地元企業のアンデルセンさんには会場を貸していただいた」(Wardish 代表社員 三戸鉄也さん)。参加者のほとんどは個人や小規模なIT企業のエンジニアだという。 今年もHiBiSのクラウド部会との共催で大規模な勉強会を2回開催するほか、交流のためのAWS-HUBを毎月やっていく予定。「(クラウドの隆盛を)今まで見て見ぬふりしていたけど、もう無理という雰囲気。先進的なお客様はクラウドを検討しているけど、地元の会社はそもそも提案できない。このままだと地場のお客様を全部県外に穫られてしまうという危機感があります」(三戸さん)とのことで、地場企業の危機感を追い風に活動を活発化したいという。