自宅の近くに本屋がない「無書店地域」が増えている。こうした状況を解消するため、バスで本を届ける取り組みや、カフェや雑貨店などで本を販売する仕組みが生まれてきた。「『島でも本が買えるんだ』と、喜ばれている」。鹿児島県川内港から高速船で50分ほどの上甑島で、豆腐屋兼カフェ「山下商店」を営む山下賢太さんはうれしそうに語る。コーヒーの香りが漂う山下商店の店内には、近くでとれたキビナゴのオリーブ漬けや
三重、奈良、和歌山の3県にまたがる渓谷「瀞(どろ)峡」にあった老舗旅館「瀞ホテル」が、2011年9月の紀伊半島豪雨による被害を乗り越えカフェとして営業を再開、人気を集めている=写真。建物は今年、奈良県の有形文化財に指定。4代目の東達也さん
岡山県の赤磐商工会(赤磐市)はサービス業、小売業、飲食業に特化した創業セミナー「あかいわ知的創業術セミナー」を9月2、3日に開催する。資金調達や補助金をはじめとする行政の施策についての共通講義に続き、各業種ごとに固有の知識
名古屋市は都心や駅の近くに公共施設や商業拠点、住居などを集約し、コンパクトシティーへ20年間かけて誘導する。小売店や集合住宅などの都心誘導を促す政策を打ち出し、「歩いて暮らせる街」を目指す。少子高齢化や人口減少を見据え、「住みやすい街」とされる名古屋の都市機能をさらに高めていく。「なごや集約連携型まちづくりプラン」の方針案を作成した。8月中旬にも公表する。国が人口減を見据え、各自治体で策定を促
高校生活になじんでもらおうと、生徒らが気軽に過ごせるカフェなどを校内に開く大阪府の取り組みが注目されている。全国と比べ中退や不登校となる生徒の割合が多いことを受け、府が「居場所をつくり、多面的に支えたい」と民間団体に運営を委託した。教員や親には言えない悩みが生徒から明かされることも多く、同様の試みは各地に広がりつつある。「どうぞ、いらっしゃい」。昼休みになると、テーブルクロスが引かれた教室に、
名古屋城天守閣の木造復元を巡り、名古屋市は1日、前提となる石垣調査の結果次第で2022年12月を復元完成とする工程を見直す可能性があると明らかにした。現在残る石垣は経年劣化や空襲の影響が大きく、大規模な補修が必要となることもあり得るためだ。同日、木造復元を所管する市議会の経済水道委員会が名古屋城を視察。その後、市の担当者や石垣の扱いを議論する有識者会議(石垣部会)の委員3人と質疑応答した。有
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く