取っ手が付いた円錐ビーカー。耐熱ガラス製なので熱にも強い。その他、200ミリリットルのビーカーから各サイズに取っ手付きがある 清澄白河のシェアスペース「fukadaso」(江東区平野1)に、「関谷理化」(中央区)のアンテナショップ「リカシツ」(TEL 080-4877-5435)をオープンして2カ月がたった。 レトロな店内 80年以上前から、基礎研究市場へ理化医療用ガラス容器などの卸売りを行ってきた同社。自社のガラス工場(千石)で製造も行っている。「インテリアで使いたいがどこで買えるのか」などの問い合わせが多いため、アンテナショップをオープンした。「古いけれど新しい風が吹いている街」ということで、清澄白河エリアへの出店を決めたという。 レトロな雰囲気の店内には、フラスコやビーカー、試験管、スポイト、薬びん、蒸発皿など、大きさや形もさまざまな理化医療用製品が、コルク栓などの周辺用具も含め約3
深川江戸資料館(江東区白河1,TEL 03-3630-8625)で現在、ユニークな造形が際立つ「新春特別展 江戸の看板」が開催されている。 現代の浮世絵師・木下大門さんのコレクションを展示する同展。木下さんは、1985(昭和60)年の両国国技館落成時に江戸時代と同じ手法で大相撲錦絵を復興。昭和の大横綱・大鵬の錦絵も描き、同館1階にある顕彰コーナー入り口にある作品も手掛けた。 展示されているのは、江戸~明治時代に商店に掛けられていた看板約70点。江戸時代の看板は元禄(げんろく)年間(1688~1703年)以降、商品の形を表したものや店名を書いたものなど、誰にでも分かるよう、さまざまに工夫されたデザインのものが多くなったという。 げた店の看板は、おかめの大きなげたになっていて、縁起の良いかわいらしいデザイン。飲食店が営業中に出した看板は、釜とおわんで「かまわん はいれ」と表現したものなど、江戸
全国の食品生産者を支援し、地域活性を目的とする「生産者直売のれん会」(台東区)が展開するイモ菓子専門店の1号店。大学イモやスイートポテトなど、浅草の甘藷(かんしょ)問屋「川小商店」から仕入れたサツマイモを使った商品を展開する。 店長の田中瑛司さんは「出店に際し、どんな人がイモ菓子を食べるかを考え、『和』を感じる寺町が適しているのではないか、と意見がまとまった。鎌倉や根津なども候補に挙がったが、街の雰囲気などから門前仲町に決まった。これから街にどんどん根付いていきたい」と意欲を見せる。 商品は、インドネシア産のサツマイモを使った「大学芋・みやび」(200グラム(5~6個)=480円)と、「スイートポテト」1本250円。今後は鹿児島県産サツマイモを使った「大学芋・さつま」(200グラム(4~6個)=560円)、焼きプリンも展開する予定。 営業時間は10時~20時。
江東区は8月31日、同日に小池百合子都知事が11月7日に予定されていた「東京都中央卸売市場(築地市場)」の豊洲移転を延期する発表を受け、山崎孝明江東区長のコメントを発表した。 山崎区長は「本区はこれまで、築地市場を豊洲地区に受け入れることに関して、都区間の信頼関係の下、継続して協議を行ってきた。しかしながら、この度の移転時期を延期するという方針展開については、都から本区に対して、事前相談や報告もないまま、一方的に本日公表されたことは、極めて遺憾であるとともに、こうした物事の決め方は地方自治の根幹を揺るがしかねないものであると危惧している。今後、東京都には誠意ある対応を求める」と憤りを示す。 また同区議会議長は「築地市場を豊洲地区に受け入れるにあたって、東京都に対し、土壌汚染対策の確実な実施、総合的な交通対策の実施、新市場と一体となったにぎわいの場の整備などの対応を求め、協議を行ってきた」と
門前仲町の焼き鳥店「葉〆(はじめ)」(江東区富岡1、TEL 03-3643-5024)が7月14日オープン2周年を迎え、記念として20日から手軽なランチメニュー「炭焼き鶏の親子丼」を始めた。 料亭で磨いた腕で勝負 店主の石井一(はじめ)さんは関西の有名料亭で修業後、焼き鳥店店長を務め、2014年に独立。以来、昼夜ともに4,000円と7,000円の焼き鳥をメインにしたコース料理のみを提供してきた。「親子丼は夜、締めの食事として提供していたが評判が良く、ランチでも気軽に楽しんでほしいと始めた」と話す石井さん。価格は1,200円。 特徴は「料亭で培った経験を生かし、丁寧に仕込んだ焼き鳥店ならではの味」。「ワンランク上の鶏肉を使い、コメや卵などの食材にもこだわっている」とも。 昼メニューに親子丼を加えて2週間がたち、新規客が増えたという。「トロトロでおいしいと言われる。今度はコース料理を注文したい
江東区文化センター(江東区東陽4)で6月18日・19日、「江東産業まつり」が開催される。主催は一般社団法人東京都江東産業連盟。 江東区の産業を広く知ってもらうことを目的に、区内の優良企業が集まり、食料、衣料、一般生活・嗜好(しこう)品などを工場価格で販売する同イベントは今年で28回目。購入すると福引抽選会にも参加でき、区内物産が進呈される。今年は「京都」「福島」「岩手」「宮城」の4県の物産展も同時開催するほか、熊本のPRとして「からしれんこん」も販売する。 子ども向けとして「オリジナルアクアドーム」「クイリングキッド」「江戸切子」などの製作体験や木に触れて遊べる積み木コーナーなども。フリーマーケットや模擬店なども出店し、昨年から出店する板前仕立てのアユの塩焼きは1尾500円で販売する。 江東産業連盟の星野さんは「区内外の良質な商品をたくさん用意した。19日は父の日なので、プレゼントや家族団
東京海洋大学越中島キャンパス図書館(江東区越中島2)で現在、企画展「帆走する和船~江戸の内航海運~」が開かれている。 和船の模型も 日本列島全域で活動し江戸の経済を支えた弁才船(べさいせん)の活躍や帆走の仕組みなど、江戸時代の海運術に焦点を当てた同展。展示品は、江戸時代に考案された帆船運航に欠かせない「和磁石 逆針(さかばり)」や、利用法や航海の心得などが記された「改正日本船路細見記」、全国版航路図「大日本海路図」など、江戸時代に刊行された書籍や、和船の帆走に必要だった「船鑑札」など同大が所蔵する貴重な資料の他、近世海運の図書や「船の科学館」や神戸大学が所蔵する写真なども。 6月4日・5日に行われた大学祭では、同企画展オープニングイベントとして和船模型作家・中山幸雄さん制作の和船や江戸の街を再現した模型の展示を行い、両日とも学生など多くの人でにぎわった。 企画した同館学術情報課情報サービス
豊洲公園(江東区豊洲2)で5月14日・15日、「豊洲パエリア2016」が行われる。主催は日本パエリア協会。共催は豊洲町会。 パエリアコンテストをメインイベントに、スペイン文化に触れ合う同イベントは今年で3回目。フラメンコショー、スペインミュージックライブ、「ベネンシアドール」披露、子ども向けにスペインタイルの絵付けワークショップなども行う。過去2回は2000人分を超える巨大パエリアを作り話題を呼んだ。 14日に行う「ご当地パエリア選手権」は、北海道~九州まで各地の食材を使ったパエリア5種類を並べる。会場では1食500円で販売し、1食につき10円を東北復興に寄付する。 ラインアップは、北海道からは別海町の大自然で育った牛肉が入った「しまざき壮健牛とゴーダチーズパエリア」、徳島県からは名産の「阿波美豚」を使った「スペアリブごはん」、山口県は萩市からアナゴとナツミカンを合わせたパエリア、下関市か
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