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2015年6月15日のブックマーク (2件)

  • <「尊厳死」-人のやすらかな自然の死についての考察―の 公表について >

    「尊厳死」-人のやすらかな自然の死についての考察―の 公表について 終末期の医療については、厚生労働省の「人生の最終段階における医 療の決定のプロセスに関するガイドライン(平成19年5月(改訂平成27 年3月))や各種関係団体からのガイドライン等が示され、昨年は尊厳死 に関する法律化の動きもありました。近年、終末期医療に関する訴訟案 件はほとんど見られないようになりましたが、医療の現場では胃瘻の設置 や延命治療の是非等、医療従事者として取るべき方法に困惑する場面も あると考えます。日病院会では倫理綱領を定めており、その中で「5. 我々は人の自然な死に思いをいたし、緩和医療を推進し、誰もが受容し うる終末期医療を目指す」としておりますが、倫理委員会ではその議論を さらに深め、この度、いわゆる「尊厳死」に関する考察としてし、別添の 「尊厳死」-人のやすらかな自然の死についての考察―をまとめま

  • 代理出産を問い直す会 – 代理出産という行為が持つ問題を、学術的観点から明確にすることを目的とする会です。研究会をはじめとしたイベント開催や、研究成果の提供、会の趣旨に添った提言を行います。

    会の趣旨 生命科学技術は不可能を可能にする。代理出産もその一つである。けれども可能であることが全て、私たちの社会で行われるべきとは 限らない。 代理出産は、私たち自身や、自分の家族、親しい人々の命と健康を奪う危険をもたらすが、それらはいかにして正当化されるのであろうか。代理出産は、親を契約により決める行為であるが、生まれた子どもにとって、契約上の親が当の親となりうるのか。また、自分の体から生み出した人間が、子と赤の他人となりうるのか。そもそも親子のつながりが、誰かの意思に基づいた契約により決められる社会を、我々は欲しているのだろうか。 現実として、すでに数多くの問題が生じている。いくつもの調査が、代理出産を引き受けるのは低所得の女性であることを指摘しており、代理出産が普及すれば、人体を搾取する手法として成立するであろう姿を予測している。実際に、発展途上国の女性たちが生活費を得るため、先進