netem ( tcコマンド ) の基本的な使い方。 tc コマンドで、遅延、パケットロス、パケットの重複、パケットの到着順を変える、など模擬することができる。 遅延させ、WAN を模擬し、その時の、ネットワーク機器(フローテーブルをためたときの挙動)や、SLA(遅延が xx秒だとユーザ逃げちゃうだろうな)などのテストができそう。 あと、パケットの到着順をかえたときに、ロードバランサやFirewall が、処理できるか確認してみるとか。 ・delay : outgoing に対して delay を設定 ( WANエミュレーション ) 100ms の delay をかける。 [root@hat1-vm ~]# tc qdisc add dev eth0 root netem delay 100ms [root@hat1-vm ~]# tc qdisc show dev eth0 qdisc