タグ

ブックマーク / mglab.blogspot.com (3)

  • 直積量子化(Product Quantization)を用いた近似最近傍探索についての簡単な解説

    "aka motsu-nabe" by chatani 概要 冬の寒さも一段と厳しくなってまいりました。おでんや鍋が恋しくなる季節です。 さて、最近ようやっと一仕事が終わりまして、長ったらしい記事が書けるようになりました。ですので、今回は2011年にTPAMIで発表された、近似最近傍探索についての論文『Product quantization for nearest neighbor search』について簡単に紹介したいと思います。 この論文は2011年に発表された、最近傍探索アルゴリズムの決定打です。シンプルな理論でありながら既存手法を打ち破るほどの強力な性能を有し、速度も非常に高速、かつ省メモリなのでスマートフォンに載せ、リアルタイムで動作させることも可能です。 以前この手法はCV勉強会@関東で紹介されたらしいのですが、具体的に紹介しているページは(最近すぎるので当たり前ですが)現在

    直積量子化(Product Quantization)を用いた近似最近傍探索についての簡単な解説
  • Restricted Boltzmann Machineの学習手法についての簡単なまとめ

    近年の機械学習ではDeep Learningと呼ばれる分野が一世を風靡しています.コンピュータビジョンや自然言語処理,音声認識などの分野では何らかの問題を解こうとした際に,まず対象の入力データからSIFTやケプストラムといった何らかのアルゴリズムを用いて特徴ベクトルを抽出し,ごりごりと判別していくといった流れが一般的です.しかし,その特徴ベクトルを生成するという生のデータから質となる部分を抽出するアルゴリズム自体は研究者が一生懸命考えながら作るのが普通でした. Deep Learningの分野で最も有名な手法の一つであるDeep Belief Nets(DBN) [Hinton06]は,研究者がアルゴリズムを作るのではなく,それ自体も機械学習にやらせましょうという動機で生まれたアルゴリズムです.DBNではまるで一昔前にやたら流行ったニューラルネットワークのように各ノードを層状に配置し,そ

    Restricted Boltzmann Machineの学習手法についての簡単なまとめ
  • OMakeでSphinxを自動継続ビルドしてみよう

    題名通りです。Sphinxっていうドキュメント作成ツールがあって、これがなかなか簡単に作れる、かつ様々なフォーマットの書き出しに対応してるのですごく使いやすい。 Sphinxについて詳しく知りたい方は以下のURLを参照すればいいような気がします。 Pythonって何?という人のためのSphinxインストール入門 しかしSphinxには自動でプロジェクトのMakefileが生成されるので簡単にビルドできるようになっているんですけど、それでもhtmlファイルをrstファイルが変更される度に自動ビルドしてくれたらもっと便利になるのにとか思うのが人の常。 というわけで、前回の記事と絡めて、OMakeでSphinxを自動継続ビルドしてみようというのが今回の記事の目的です。 まずはOMakeのインストールからまず、OMakeっていうのはGNU/BSDのmakeもどきみたいなソフトです。でも「もどき」っ

  • 1