京コンピューターを中心としたネットワークインフラが整備され、日本各地に設置されているスーパーコンピューターを容易に使える環境が整いつつある。それを活用して大規模で高性能なシミュレーションを実行し、科学の進展のみならず、防災やものづくり、創薬といった社会の安全や産業、医療に貢献していくことが願われている。そのためには、そのようなシミュレーションソフトウエアを開発する人材を育成することが必要である。本講義では、新物質開発やエネルギー創製に関する分野に関係が深い科学技術計算ソフトウエアの開発で、物性物理、分子科学、材料科学などの研究に使われているものの開発に必要な要素技術を中心に取り上げる。 【開催要項】 開催日: 平成25年の下記日程 (木曜:13:00~14:30) 開催場所: CMSI教育拠点 東北大学、東京大学物性研究所、東京大学(本郷キャンパス)、金沢大学、豊橋技術科学大学 総合研究