ISCA 2010でIntelがCPUとGPUの比較論文を発表 2010年6月21日から23日にかけてフランスのSaint-Maloで行われたInternational Symposium on Computer Architecture(ISCA 2010)という学会において、Intelは「GPUはCPUの100倍も速いという説の事実誤認を証明する」と題する論文を発表した。 ISCAはコンピュータアーキテクチャ関係ではトップレベルの学会で、実は論文のタイトルは「An Evaluation of Throughput Computing on CPU and GPU」と続いており、内容は極めて技術的なまともな論文である。内容は、Intelの4コア 3.2GHzクロックのCore i7-960 CPUとNVIDIAのGTX280 GPGPUを使い、スループットコンピューティングで頻繁に使われ