第1回 橋本です。 今回も引き続きØMQの話です。 簡単なサンプルプログラムを動かしながら、ØMQの内部動作を探っていきます。 なお、この連載は、あくまで「内部を探る」が目的のため、ØMQの説明では必ずといって良いほど出てくるtopologyの説明は、割愛しちゃいます。 ちょっと拍子抜けかも知れませんが、マニュアルを参考にしてくださいね。 最初のサンプルコード 2回目にして最初のサンプルコードです。 ØMQではいろいろな通信方式・構成を選べるのですが、まずはネットワークプログラムを書く人間なら誰しも書く、シンプルなサーバ・クライアント形式のプログラムを書いてみます。 今回は簡単のために素のC言語のAPIを触っています。 Javaなどの他の言語でもあまり変わらないので、安心してください。 サーバ側 まずはサーバ側です。 ソケットプログラミングを経験した人ならば容易に想像がつく実装だと思います