企業内で運用されるサーバの数は、仮想サーバの普及や業務のIT依存度の増大によって急速に増えています。そして、サーバ数の増大と依存度の高さによって顕在化してきたのが、大量のサーバをどうやって効率的かつに低コストで監視するか、という問題です。 コスト増大の課題をオープンソースの監視ソフトウェアを搭載した「MIRACLE ZBX」(注1)アプライアンスで解決したのが、株式会社インテージテクノスフィア。同社は、市場調査・コンサルティング、システムソリューション、医薬品開発支援の3つをビジネスの柱とするインテージグループ全体のITを担っている会社で、2014年4月1日に発足しました。 課題を解決したその経緯を、インフラの管理を担当する同社ITサービス本部 情報システム部 マネージャ 属和広(さっか かずひろ)氏と、MIRACLE ZBXの開発元であるミラクル・リナックスの執行役員 エンタープライズビ