はじめに ログファイルなどの行指向のテキストデータを加工するタスクでは、多くの場合、awkやsed、あるいはperlなどのプロセスをパイプで組み合わせる、いわゆるワンライナー的なアプローチがよく使われます。また、ワンライナーでは収まりきらないようなちょっと込み入った処理を行いたい場合などは、各自得意なプログラミング言語でコードを書くことになります。このとき、多くの場合は、標準入力から1行ずつデータを読み込み、順番に処理していくというアプローチになるかと思います。 しかしこのようなアプローチには大きな欠点があります。それはCPUリソースを1コア分しか消費できないということです。grepのような簡単な処理で、CPUリソースではなくI/Oがボトルネックになる場合はそれでもまったく問題ありませんが、CPUがボトルネックになるような場合には、1つのコアだけでなく、マルチコアを使うことによって、処理が
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