開発面で注目すべき機能としてpostgres_fdwをご紹介します。 PostgreSQL 下位バージョンではデータベース間のデータ連携機能としてdblinkモジュールが提供されていましたが、postgres_fdwはその後継機能にあたり、PostgreSQL 9.3ではcontrib配下に含まれる形式で提供されています。 postgres_fdwでリモートデータを連携するステップは以下の通りです。1度設定してしまえば、その後はローカル表と同じようにリモート表にアクセスできます。 1.CREATE EXTENSIONコマンドでpostgres_fdwモジュールを読み込み 2.CREATE SERVERコマンドで接続先のデータベース情報を定義 3.CREATE USER MAPPINGコマンドで接続先のユーザ情報を定義 4.CREATE FOREIGN TABLEコマンドでリモート表をローカ