はじめまして。マイクロアドでインフラエンジニアをしているハダです。 今回の記事では、マイクロアドで採用しているホワイトボックススイッチと、 その上で動かしているCumulus Linuxについて導入から使用している感想までを書いていきたいと思います。 背景 マイクロアドでホワイトボックススイッチの検証を始めたのは、2015年4月頃からだったと記憶しています。 当時ホワイトボックススイッチが"ちまた"で話題になり始めた頃で、 インフラチーム内でも「実際どうなんだろうね…」と興味はあるけどという状況でした。 ホワイトボックススイッチとは 従来のネットワークスイッチは、購入するとハードウェアとソフトウェア(OS)がセットになって提供されてきました。 ユーザはハードウェアとソフトウェアの組み合わせを自由に行うことはできず、 操作コマンドもスイッチメーカーが提供する独自のものを利用する必要がありまし
システム開発に関するお仕事をしていれば、よく耳にするであろう「技術的負債」という言葉。 色々と認識が揃いにくいことや、可燃性があることで有名です。 そこで、認識の揃いにくさの理由、話題が可燃性であることの理由を踏まえた上で、よりよい名前はないだろうかという話につなげたいと思います。 なぜ「技術的負債」の認識はずれやすいか? 技術的負債は Ward Cunningham が作ったメタファです。 何らかの業務上の利益を得るために一時的に好ましくない設計を 意図的に 選び、それを負債として考えます。 負債には利子があり、それはどんどん膨らんでいくのでいつか返済する必要があります。 こういった内容を開発者ではない経営者などのステークホルダーに伝えるための表現として存在する言葉です。 その上で、さらに議論は進み 意図的ではない 設計上の不備かそうではないかの区別には意味がないのではないか、という説が
こんにちは、THE GUILDの @goando です。 私はTHE GUILDの中でもデータを扱う仕事を中心に活動しており、「UXの改善をデータでサポートする」をミッションに取り組んでいます。 ざっくり言うと、THE GUILDのクライアント企業が運営するサービスのログを分析してユーザーの行動傾向からUXの改善点を見つけ出したり、マーケットの市場リサーチを通じてサービスの戦略の策定を支援したり、と言った内容です。 こうした活動を通じて、データ分析の結果をグラフ等のレポートに落とし込むという事を数多く行ってきました。 試行錯誤を繰り返しつつ、データをどのようなデザインで視覚化するとメッセージが伝わりやすいのか、逆にどういう点に気をつけないと誤解を与えやすいのか、といったノウハウを少しずつ蓄積してきました。 データ分析を台無しにするダメグラフかく言う私もかつて、そのグラフから何が言いたいのか
Written by: Heather Adkins, Betsy Beyer, Paul Blankinship, Ana Oprea, Piotr Lewandowski, Adam Stubblefield Can a system be considered truly reliable if it isn't fundamentally secure? Or can it be considered secure if it's unreliable? Security is crucial to the design and operation of scalable systems in production, as it plays an important part in product quality, performance, and availability. In
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