今回から、定められた領域をビットマップで塗りつぶすお題に取りかかる。目指すは、3次元空間から2次元平面に透視投影された面に、素材となるビットマップを貼りつけることだ。素材を「テクスチャ」と呼び、貼りつけは「マッピング」という。この「テクスチャマッピング」を学ぼう。 ビットマップで塗る まず、3次元空間は今回置いておく。ビットマップで、決まった領域を塗ってみたい。使うのは、Graphicsクラスのメソッドだ。第33回「遠近法の投影」の「ステージにランダムなシェイプを配置する」で、Shapeインスタンスに塗りの円を描いた。このとき塗り色を定めたのは、Graphics.beginFill()メソッドだった。このメソッドをGraphics.beginBitmapFill()と書替えれば、塗りにビットマップが使える。必須の第1引数には、塗りに用いるBitmapDataオブジェクトを渡す[1]。 G
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