「私はここで殉教者として死ぬ」。リビアの首都トリポリで22日夕、国営テレビを通じて演説した最高指導者カダフィ大佐は、叫ぶような激しい口調で、たびたび流れた国外脱出のうわさを明確に否定。メディアの報道に対する怒りをあらわにした。 茶色の服にサングラスをかけたカダフィ大佐。右手でつくった拳を大きく上下に振りながら「われわれは世界中の核大国に立ち向かい、勝利を手にした」と声高に語り、欧米諸国の退陣圧力に屈しない姿勢を強調してみせた。(共同)
「私はここで殉教者として死ぬ」。リビアの首都トリポリで22日夕、国営テレビを通じて演説した最高指導者カダフィ大佐は、叫ぶような激しい口調で、たびたび流れた国外脱出のうわさを明確に否定。メディアの報道に対する怒りをあらわにした。 茶色の服にサングラスをかけたカダフィ大佐。右手でつくった拳を大きく上下に振りながら「われわれは世界中の核大国に立ち向かい、勝利を手にした」と声高に語り、欧米諸国の退陣圧力に屈しない姿勢を強調してみせた。(共同)
東京証券取引所の斉藤惇社長は22日の定例記者会見で、経営陣の自社買収(MBO)による上場廃止が相次いでいることを受け、「(上場時に)投資家に高値で買ってもらいながら、株価が下落して株主がうるさいからといって上場廃止するのは心情的に不快だ。投資家を愚弄(ぐろう)している」と強い不快感を示した。 上場維持コストの軽減や経営の自由度を高める狙いから、MBOによる上場廃止企業が相次いでいる。斉藤社長は上場企業のコスト負担について現状を調査する考えを示す一方、「株主への説明は当然で、それを面倒くさいと思うなら資本市場が成り立たない」とクギを刺した。 一方、菅直人政権の経済・財政政策運営については「市場や世界の動きになじみがない。早く勉強してほしい」と苦言を呈した。
リビア情勢はどうなるのか。展開が急なわりに問題の軸がうまく見いだせず、漫然と事態を見ていたのだが、今朝ワシントンポストとフィナンシャルタイムズの社説を読んだら、すっとわかった。もうすべて終わっている。簡単に言えば、カダフィー「大佐」はすでに国際的な人道上の犯罪者だから、生き延びてもその国の石油は西側社会が抑えるということ。終わり。これって、イラク戦争2.0ではないのか。 リビア問題を見る上でキーとなる条件がいくつかあった。IT革命、アラブ諸国の民主化、独裁体制の崩壊……とかではない。まず、リビアは小国であることだ。隣国エジプトの人口は8300万人だが、リビアは640万人。エジプトの十分の一も満たない。「不安定化するイスラム諸国」とかのお話に付随するイラスト地図を見ると、エジプト並みサイズの国で暴動が起きているというイメージを持ちやすいが、あの国土にエジプトの十分の一の国民が散らばっていると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く