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2015年5月4日のブックマーク (6件)

  • 『マクロ経済再考その3:進歩か混乱か? - himaginary’s diary』へのコメント

    財政積極主義は、財政赤字ないし黒字の全体額の変更を必ずしも意味しない、とも論じた。投資減税を法人税増税で賄う、というように、財政の構成を変えることも財政積極主義になる、との由。

    『マクロ経済再考その3:進歩か混乱か? - himaginary’s diary』へのコメント
  • アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」

    [Alex Tabarrok, “The False Prophets of Efficiency Wages,” Marginal Revolution, April 28, 2015.] 経済系ジャーナリズムではあれこれとたとえ話が出回るけれど,なかでもいちばん説得力のない話にこんなのがある――企業が一方では利益をのばしつつ,それと同時に,他方ではなにか慣例どおりの文化的に賞賛される立派な活動をやれる方法を説明する記事がそれにあたる.ここでいう立派な活動には,たとえば環境改善とか,エネルギー節約とか,貧困者支援なんかがある.この手のおはなしの最新版が,「賃金を上げつつ利益をのばす方法」ってやつだ. ジェイムズ・スロウィッキーは,『ニューヨーカー』誌にこう書いてる: 多数の研究によれば,市場賃金を上回る額,つまり経済学者がいう「効率的賃金」を支払うのは意味をなし得るかもしれないという.支

    アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」
    yasudayasu
    yasudayasu 2015/05/04
    この手のおはなしの最新版が,「賃金を上げつつ利益をのばす方法」ってやつだ.でも,ジャーナリスティックな「効率賃金」の提唱者たちは,ニセの利益を吹聴して売り歩くニセ預言者だ.
  • アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」

    [Alex Tabarrok, “The False Prophets of Efficiency Wages,” Marginal Revolution, April 28, 2015.] 経済系ジャーナリズムではあれこれとたとえ話が出回るけれど,なかでもいちばん説得力のない話にこんなのがある――企業が一方では利益をのばしつつ,それと同時に,他方ではなにか慣例どおりの文化的に賞賛される立派な活動をやれる方法を説明する記事がそれにあたる.ここでいう立派な活動には,たとえば環境改善とか,エネルギー節約とか,貧困者支援なんかがある.この手のおはなしの最新版が,「賃金を上げつつ利益をのばす方法」ってやつだ. ジェイムズ・スロウィッキーは,『ニューヨーカー』誌にこう書いてる: 多数の研究によれば,市場賃金を上回る額,つまり経済学者がいう「効率的賃金」を支払うのは意味をなし得るかもしれないという.支

    アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」
    yasudayasu
    yasudayasu 2015/05/04
    効率賃金のジャーナリスティックな解説にある問題点とは,「賃金を上げると生産性が上がるかもしれない」って考えがあたかも企業がこれまで一顧だにしたことのない天啓であるように聞こえてしまうってところにある.
  • アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」

    [Alex Tabarrok, “The False Prophets of Efficiency Wages,” Marginal Revolution, April 28, 2015.] 経済系ジャーナリズムではあれこれとたとえ話が出回るけれど,なかでもいちばん説得力のない話にこんなのがある――企業が一方では利益をのばしつつ,それと同時に,他方ではなにか慣例どおりの文化的に賞賛される立派な活動をやれる方法を説明する記事がそれにあたる.ここでいう立派な活動には,たとえば環境改善とか,エネルギー節約とか,貧困者支援なんかがある.この手のおはなしの最新版が,「賃金を上げつつ利益をのばす方法」ってやつだ. ジェイムズ・スロウィッキーは,『ニューヨーカー』誌にこう書いてる: 多数の研究によれば,市場賃金を上回る額,つまり経済学者がいう「効率的賃金」を支払うのは意味をなし得るかもしれないという.支

    アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」
    yasudayasu
    yasudayasu 2015/05/04
    1つ気をつけてほしい.賃金を上げれば利益をのばせるときにはすでに企業はそうしている(だから持続的な失業がうまれる)ってことを,効率賃金理論家たちは当然のことと考えている.
  • アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」

    [Alex Tabarrok, “The False Prophets of Efficiency Wages,” Marginal Revolution, April 28, 2015.] 経済系ジャーナリズムではあれこれとたとえ話が出回るけれど,なかでもいちばん説得力のない話にこんなのがある――企業が一方では利益をのばしつつ,それと同時に,他方ではなにか慣例どおりの文化的に賞賛される立派な活動をやれる方法を説明する記事がそれにあたる.ここでいう立派な活動には,たとえば環境改善とか,エネルギー節約とか,貧困者支援なんかがある.この手のおはなしの最新版が,「賃金を上げつつ利益をのばす方法」ってやつだ. ジェイムズ・スロウィッキーは,『ニューヨーカー』誌にこう書いてる: 多数の研究によれば,市場賃金を上回る額,つまり経済学者がいう「効率的賃金」を支払うのは意味をなし得るかもしれないという.支

    アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」
    yasudayasu
    yasudayasu 2015/05/04
    効率賃金に関するもともとの研究文献では,願望混じりの思考はなされていなかった.願望をまぜずに言えば,効率賃金が問題なのは,より低い賃金なら失業を減らすことになり経済全体にとってよりよくなるからだ.
  • アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」

    [Alex Tabarrok, “The False Prophets of Efficiency Wages,” Marginal Revolution, April 28, 2015.] 経済系ジャーナリズムではあれこれとたとえ話が出回るけれど,なかでもいちばん説得力のない話にこんなのがある――企業が一方では利益をのばしつつ,それと同時に,他方ではなにか慣例どおりの文化的に賞賛される立派な活動をやれる方法を説明する記事がそれにあたる.ここでいう立派な活動には,たとえば環境改善とか,エネルギー節約とか,貧困者支援なんかがある.この手のおはなしの最新版が,「賃金を上げつつ利益をのばす方法」ってやつだ. ジェイムズ・スロウィッキーは,『ニューヨーカー』誌にこう書いてる: 多数の研究によれば,市場賃金を上回る額,つまり経済学者がいう「効率的賃金」を支払うのは意味をなし得るかもしれないという.支

    アレックス・タバロック「効率賃金のニセ預言者たち」
    yasudayasu
    yasudayasu 2015/05/04
    効率賃金理論を発展させてきた経済学者たちは,持続的な失業を説明しようと試みていた.「どうして企業は賃金をあげるべきなのか」じゃなく「賃金を切下げるべきとこで企業がそうしないのはどうしてなのか」だった.