NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)は、 東北自動車道・岩舟JCT(ジャンクション)付近から東北方面に向かう下り車線に、 新たに1車線を追加する付加車線工事を行う。 目的は、同区間で頻発する渋滞の解消だ。工事の対象となる区間は5kmを越える。 これだけ長い距離を通行止めにすることなく一度に施工するのは、熊谷組にとって初めてのことだ。 主な工事は約5kmの区間に付加車線を設置することだが、 それにともなう橋台・橋脚の増設、遮音壁の撤去および設置、 さらにボックスカルバート(※1)の拡幅等も同時に行う。 既に、工事は昨年(平成27年11月)終了しているが、 今回、完成した施工現場を訪ね、工事に携わった熊谷組社員から、 これまでの工事の状況を振り返ってもらった。 ※1:断面がボックス形で、内部空間をいろいろな目的で利用する鉄筋コンクリート構造物。 発注者東日本高速道路株式会社 施工者株式会
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