ブックマーク / masaruoba.hatenablog.com (3)

  • 小林麻央さんのプライバシーを売った医師に告ぐ - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"

    進行乳がんのため闘病中であった小林麻央さんの訃報が流れ、多くの方がまだ悲しみに暮れている最中でしょう。病気が公になって以来、日々のブログから届く麻央さんの声や言葉が、多くの人たちの共感を呼びました。また、がんという病気と日々向き合っている、スポットライトを浴びることもない多くの患者さんたちにとっても大きな勇気や希望となっていたはずです。 結果的に治ることが難しいがんを背負いながらも、愛する夫、子供、家族のために、1日でも長く、自分らしく生きたいと希望する営為の数々。麻央さんは、自らの病気を通して「生きる」ことの当の素晴しさを私たちに教えてくださいました。謹んで、心からご冥福をお祈り申し上げます。 さて、昨年の10月に、あるクリニックのホームページ掲示板に以下のブログ記事が掲載されました。当時、まだ麻央さんが闘病中であったにもかかわらずです。現在は削除されていますが、アーカイブは削除されな

    小林麻央さんのプライバシーを売った医師に告ぐ - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"
  • ピロリ菌と重粒子線の話 - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"

    お正月休み中、モーニング (講談社) に連載中の人気漫画『インベスターZ』(著 三田紀房) を読んでみたところ、終始かなりトンデモな内容だったのでブログで取り上げました。歯に着せぬ独創的な発言で、広く名が知られているホリエモンこと、堀江貴文氏が、最近、がん医療分野にも関心を示されているようです。今回の漫画も、フィクションとはいえ堀江氏の意見が大きく反映されている内容でした。 昨年、ご自身が立ち上げられたピロリ菌ビジネスを契機に、医療も出されています。どうやら彼にいろいろ助言をしている医療関係者がいるようですが、以下に示す強い表現の解釈には慎重さが必要です。 "胃がんの99%はピロリ菌が原因" 胃がんの原因が感染症? 堀江氏著作『むだ死にしない技術』(マガジンハウス社) の帯にも強調されているフレーズです。では当に 'ピロリ菌' と '胃がん' の間に強い '因果関係' が成立するので

    ピロリ菌と重粒子線の話 - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"
  • 「がん治療の95%は間違い」の嘘 -川島なお美さんのメッセージから学ぶこと- - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"

    故 川島なお美さんの件で問題にされている近藤誠氏について、川島さんの闘病手記『カーテンコール』(新潮社) の序章で、以下のように叙述されています。 それからもうひとつ。 様々な著書で有名なM(近藤)先生の存在です。 先生のでためになったこともたくさんあります。即手術しなかったのも、抗がん剤や放射線治療に見向きもしなかったのも先生の影響かもしれません。 でも、がんは放置さえすれば当にいいのでしょうか? 何もしないことが最良の選択なのでしょうか? 検診にも行かない。がんを発見することも無駄。知らぬが花だ・・・・。 私はそうは思いません。 がんかもしれないと診断されることで、人生真っ暗になってしまったとしても、 それは一瞬のこと。 目からウロコの「気づき」をたくさんもらえて、かえって健康的でいきいきした人生に変わることだってある。それは、自分の病への向き合い方次第なんです。 ただただ放置し、

    「がん治療の95%は間違い」の嘘 -川島なお美さんのメッセージから学ぶこと- - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"
  • 1