近畿大学附属高等学校は2月28日、教師と生徒が登壇するトークイベント「iPadと進化する学校教育」を、東京・銀座のApple Store GINZAで開催した。 同校は現在、3000台以上のiPadが稼働する大規模なタブレット導入校。2013年度にiPadを導入して以来、学習ポータル「CYBER CAMPUS」の活用や、反転授業、アクティブラーニングなど新たな学習スタイルに取り組み、数々の事例を発表している。2015年1月には、これらの取り組みが評価され、Apple Distinguished Program 2014-2016に日本の高校として初めて選ばれた。当日のイベントでは、ITジャーナリストの林信行氏がモデレータを務め、会場には同校の教師、生徒らのリアルな声を聞こうと関係者らが詰めかけた。 冒頭挨拶した岡崎忠秀校長は、2年前から実施したiPad導入を振り返り「生徒たちが能動的に学ぼ