ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (7)

  • 実はいろんな曲がキンクスを元にしていた件 - シン・くりごはんが嫌い

    キンクス<デラックス・エディション>(紙ジャケット仕様) アーティスト: ザ・キンクス出版社/メーカー: USMジャパン発売日: 2011/04/27メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る以前『およげたいやきくん』がキンクスの曲に似てるっていうエントリを書いたんですが、実は他にもたくさんキンクスっぽいというか、キンクスを元にしただろうという曲をいくつか発見したので、それを紹介したいと思います。音楽的に世界を変えたのはビートルズかもしれませんが、実はキンクスもそうとうな影響を与えてきたんですね、驚きました。 まずは前回も紹介しましたが「All Day and All of the Night」これは郷ひろみの「花とみつばち」にリフが引用されてます。 ゆずと一緒に歌ったものがより分かりやすいと思ったので、今回はこちらを紹介。 続いてはあまりにも有名な代表曲「Y

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  • 型破りな演出そのものが立川流『赤めだか』 - シン・くりごはんが嫌い

    ちょー遅ればせながらTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』を観た。 立川談春の同名エッセイの映像化。師匠、立川談志との出会いから前座時代の厳しいエピソードなどを描き、これを落語のバックステージものではなく、あくまで触れ込み通り、青春グラフィティとしてさわやかに活写していく。 あの立川談志をかつて弟子だったビートたけしが演じ、談春を二宮和也が演じる。ほかにも北野組常連の寺島進、岸加世子、落語に精通しているさだまさしや談志からたけしに師匠を変えたダンカンなど、全体的に分かってるキャスティング。 落語の話だろくらいに思って見はじめたのだが、開始5分で傑作を確信した。中心だけクッキリしており、まわりはピンぼけてる映像、めまぐるしくチャカチャカしたカット割り、たけし演じる談志も北野映画同様、バカヤローコノヤローの応酬であり、全体にテンションは高め。印象的なセリフや脚注すらも画面に大写しにし、あとは

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  • ツービートの元ネタはミヤコ蝶々?『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』 - シン・くりごはんが嫌い

    BSプレミアムで放送された『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』がものすごくおもしろかった。今まで観てきたお笑いの番組でもトップクラスだったといっていい。 ビートたけしを博士、所ジョージを助手とした芸能史についての番組でテーマは漫才。冒頭でたけしが「芸能史ってのはあんまり知られてないんだよ。一部の芸能評論家がなんか書いてるけど、そんなに正しくないぞと、現場にいたオレがだな、徹底的に教えようと。みんなが思ってる漫才の歴史はつまらない。今回は私の独自の解釈でホントの漫才の歴史をおしえてあげよう!(一部略)」と言っていたが、Twitterやブログで誰でもお笑いのことを独自の感性で分析することが増え、それが目に付くようになった今、改めて歴史というものを学べ、そうすればもっとおもしろくなると言ってるようにも思えた。 まるで学校の授業のように展開され、お笑いには教科書がないとよく言われているが、

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  • GACKTのゲーム実況がおもしろい件 - シン・くりごはんが嫌い

    なんとなく『ゲットバス』という釣りゲームがやりたくなって「このご時世やってる人なんているのかなぁ*1」と思っていろいろ検索してたら、GACKTがゲーム実況している「GACKTなゲーム!? ガメ先手ル!」という動画にたどりついた。 「すわ!なんだこれは!こんなことやってたのか!!」と早速見てみたらこれが意外とおもしろく、結局ゲームをせずに最後まで見続けてしまった。 まったく存じ上げなかったのだが、調べたところネスレがスポンサーとなりGACKTの実況動画を一年間、それも一日一回アップし続けるというとんでもない企画で、これをプレゼンして通したことがすごいが、それはともかく、関連のところに『ロックマン2』『魔界村』『グラディウス』といった名作ゲームの動画がたくさん並んでいてついつい見てしまった。 そこで今回はこの「ガメ先手ル!」についておもしろかった点をぼくなりに書いていこうと思う。ちなみにぼく自

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  • 『仮面ライダーW』を全話観た - シン・くりごはんが嫌い

    子供の頃から日曜の朝に放送しているようなアニメや特撮モノを観るという習慣がなかったので、ずーっとスルーしていたが、レイモンド・チャンドラーと『探偵物語』が大好きだといったら後輩(@Gung_hoo_Guns)が「探偵を主人公にした仮面ライダーがあるんですよ」とおすすめしてくれてて、それだけは頭の片隅にあった。 月日は流れ、縁あってTwitterでやりとりさせていただいてる漫画家の二ノ宮知子さんとたまたま仮面ライダーの話題になり*1、「実は後輩からおすすめされてるんですよー」と書いたら「無料配信中だからすぐ見て」とプッシュされ「まぁ無料でしかもネットで観れるなら……」という軽い気持ちで観ることにした。 そうしたら、これがおもしろいのである。 最近、映画を観るテンションではないというのもあったが、日の土壌にピッタリあったアクションモノとして肩の力を抜いて観られるのが良い。だからといってお決ま

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  • 木村多江がドランクドラゴン塚地武雅のことを好きすぎる件 - シン・くりごはんが嫌い

    俳優がバラエティ番組に出てきて好感度が上がることが多々ある。 『アメトーーク』にて「番宣をさせてやってるバラエティが偉いのか?それとも番宣じゃないと出てくれない俳優さんがわざわざ来てくれるのが偉いのか?」というのがネタになったが、最近はバラエティ耐性の高い俳優さんが増えてきたこともあって、変にスターぶられたり「私、女優ですオーラ」を出されるよりもかえって好感をもってしまうケースがあったりする。 昨日の『櫻井有吉アブナイ夜会』に出た木村多江もそのひとりだった。 企画自体は私生活に密着し、それをみんなで観てつっこむというものだったが、そのなかで「ドランクドラゴンの塚地さんが大好きなの。今年初夢が塚地さんだったの、私はじめて一目惚れしたんだよね」と言いだしたのをきっかけに、サプライズで人が登場。 木村多江といえば、日一着物が似合う艶っぽい女優さんである一方、日一不幸な役が似合うと言われるほ

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  • 日本初のシューゲイザーバンド、Paint in Watercolourについて - シン・くりごはんが嫌い

    たまたまフリッパーズ・ギターの『ヘッド博士の世界塔』について検索しているときだった。 渋谷系のディスクガイドとしていろんなアルバムを紹介しているサイトでPaint in Watercolour(ペイント・イン・ウォーターカラー)というバンドを見つけた。 調べてみると、日初のシューゲイザーバンドと言われていて、その早すぎた音楽性故にアルバムを二枚出して解散したらしいが、なんと彼らは新潟県出身であり、しかも今はなきライブハウス、JUNK BOX mini(現・Golden Pigs)を拠点に活動し、そこから人気に火がついてメジャーデビューしていたということまでわかった。 恥ずかしながら今の今まで存在はおろか、その名前すらまったく知らなかったのだが、日初のシューゲイザーバンドのわりに、シューゲイザーディスクガイドには掲載されてないどころか、ウィキペディアにも項目はない。 youtubeにいく

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