ブックマーク / mag.switch-science.com (7)

  • スイッチサイエンス、量子コンピュータ始めるってよ

    2022年12月、販売開始しました! 深センSpinQ社の卓上量子コンピュータ。1テスラぐらいの磁力で2つの量子を閉じ込め、計算している @tks です。深圳の量子コンピュータ企業SpinQに行ってきました。 秋田先生のレポート量子コンピュータとのファーストコンタクトをしてきたをぜひ読みましょう デスクトップで量子コンピュータが動く! 深圳のSpinQ社は、世界で最初のデスクトップ量子コンピュータを商品化し、販売しています。NMRという、磁場と電磁波を加えて原子核の「スピン」の量子状態を操作・計測する方式を用いて量子計算を行う方式で、2020年に販売開始したGeminiと2021年末に販売を始めたGemini-Miniでは2つの量子ビット(Qubit)を操作します。 Gemini-miniの内部 かなり強い永久磁石2つの間に、液体の入ったチェンバーがあり、その液体に電磁波を当て、量子状態を

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  • Raspberry Pi 400を使ってラップトップコンピュータを自作したい

    みなさんこんにちは佐々木です。 Raspberry Pi 400と手ごろな液晶があればラップトップコンピュータを自作したいと思うのは仕方がないと思いませんか?私はそう思います。そう仕方がないのです。。

    Raspberry Pi 400を使ってラップトップコンピュータを自作したい
  • Arduinoをリチウムイオン電池で動かすには

    「リチウムイオン電池でArduinoを動かしたい。でもこの組み合わせでいいのか不安。」 お客様からそんな声が聞こえてくることがあります。確かにリチウムイオン電池は扱いに気をつけないと危険ですので不安ですよね。そんなわけで、今回はArduinoをリチウムイオン電池で動かす様子を紹介します。 当社で取り扱いがあるリチウムイオン・リチウムイオンポリマー電池は次のものです。(2016年02月10日現在) リチウムイオン電池900 mAh リチウムイオン電池1800 mAh リチウムイオンポリマー電池110 mAh リチウムイオンポリマー電池400 mAh 〇〇 mAhというのは電池の容量です。例えば900 mAhの電池では900 mAの電流を1時間流し続けられるということになります。単純計算では90 mAの電流なら10時間流し続けられるということです。気をつけて欲しいのはリチウムイオン電池は完全に

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  • 究極の自作キーボードキット?深圳DUMANGキーボード

    マイクロソフトリサーチ北京で働いている研究者でガジェット友達の福さんから、 「ぼくのかんがえたさいきょうのキーボード」製作キット という穏やかならぬタイトルのメールが送られてきました。中身を見てみると、たしかにこれはアイデア、実装方式、価格含め極まっています。 ※スイッチサイエンスで販売が始まりました 秋葉原の遊舎工房でデモもご覧いただけます! ところで、深圳のベンチャーがめっちゃ面白いキーボード造ってます(速攻でポチりました (^^; )。 個々のキーを好きな位置に配置できます(場所だけでなく、回転も可能!)。 個々のキーはソケットになっているので、好みのもの(例:チェリー青軸、Kailh赤軸…)を自由に入れられます。 個々のキーの動作やバックライトの色は setup application から自由に設定可能です。 設定値は個々のキーに保存されるので、別のマシンに繋げても大丈夫。OS

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  • スイッチサイエンス、自作キーボード始めるってよ

    昨年あたりからキーボードを自作する人達や自作キーボードをSNSなどでよく見かけるようになってきました。自作キーボードとは、キーボードの部品を買いそろえて自分のオリジナルキーボードを作り上げるものです。「キーボードなんかパソコン買ったら付いてくるじゃん」と思われる方もいるかと思いますが、キーボードを長く使っていると既製品にはいろいろと不満が出てくるものです。例えば使わないキーがないもっとコンパクトなキーボードがほしいとか、肩がこるからもっと自分の体型に合ったキーボードがほしいとかの希望を実現するためにキーボードを作ってしまうというとわかってもらえるでしょうか。 自作キーボードの作成記録のブログを読んでいてすごいなと思ったのは、キーボードの基板をレーザーカットされたプレートやケースに入れて、ちゃんと使うところまで完了しているところです。電子工作をやっていると思った通りに動作すると納得してしまっ

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  • Rapberry Pi Zero Wのアンテナのお話

    先日、MagPiでRaspberry Pi Zero Wのアンテナに関する記事が公開されました。こちらがおもしろかったので、スイッチサイエンスでも、社内のRFエンジニアにアンテナの解説をしてもらいました。翻訳記事ではないので、元の記事の内容が気になる方はこちらからどうぞ。 Raspberry Pi Zero Wのアンテナは、基板上のプリントパターンで構成されている「プリントアンテナ」を使用しています。同じく、無線通信機能を搭載していたRaspberry Pi 3では「チップアンテナ」を使用していました。 Raspberry Pi Zero Wで使用している、プリントアンテナとはどんなものなのか?この部分に注目していきたいと思います。 Raspberry Pi Zero Wのアンテナ部分 Raspberry Pi 3のアンテナ部分 アンテナの基的な考え アンテナは電波(=電磁波)の送受信の

    Rapberry Pi Zero Wのアンテナのお話
  • Arduinoの内部分裂について

    仲が良かった頃のArduinoチーム (写真の出典:arduino.cc) ご存知の方も多いと思いますが、Arduinoチームが内部分裂してもめています。おおざっぱに言うと、米国のArduino LLCという会社と、イタリアのArduino SRLという会社が、それぞれ「我こそは正当なArduinoだ」「お前は偽物だ」と言って争っているのです。Arduino LLCは、元々のArduinoの開発者5人が設立した会社です。Arduino SRLは、その5人のうちのGianluca Martino氏が長く経営しArduinoの製造と全世界への販売を担ってきた会社です。現時点では、合計4件またはそれ以上の訴訟または異議申立てが係争中です。 じゃあ、どっちが正しいArduinoなのか。海外のブログとか掲示板とかでは、わりとArduino LLCの肩を持つ意見が多くて、Arduino SRLに対する

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