ブックマーク / wallerstein.hatenadiary.org (2)

  • 鎌倉幕府を鎌倉幕府たらしめている「差分」とは何か - 我が九条

    鎌倉幕府に関する統一された定義は存在しない。なぜなら鎌倉幕府とは、源頼朝を中心に彼をとりまく様々な人々の営みの複合体だからである。 だからといって「鎌倉幕府は存在しない」という人はいない。 「鎌倉幕府」という言葉は源頼朝が生きた時代はもちろん、相当後世に至っても「鎌倉幕府」という言葉は存在しない。現在我々が「鎌倉幕府」と言うとき、それは頼朝が作り上げた組織を今日の我々が「鎌倉幕府」と呼称しているだけである。 だからといって「鎌倉幕府は存在しない」という人はいない。 「鎌倉幕府」の成立過程を考証するときに主に使われるのは、鎌倉幕府によって作られた『吾鏡』であって、もちろん鎌倉幕府側に都合よく編纂されている。 だからといって「鎌倉幕府の実在性は疑わしい」という人はいない。 「鎌倉幕府は実在しない」「鎌倉幕府は捏造だ」「鎌倉幕府の実在肯定派も否定派もどっちもどっち」という人は、いないはずである

    鎌倉幕府を鎌倉幕府たらしめている「差分」とは何か - 我が九条
  • いじめ - 我が九条

    今ホットな話題といえば、藤田東吾社長が官邸に押し掛けたことだろう。もっともマスコミからは黙殺されるだろうが、ワイドショーか週刊誌位は取り上げるか。しかし私がそれについて何か言及できるか、と言えばできない。 そこでもう一つホットな話題。いじめ。 塾でも当然いじめは存在する。ただ塾が学校と違うのは、塾でのいじめは塾の存亡にかかわる、ということだ。「あそこの塾はいじめを放置した」という話が広まれば、塾生は雪崩を打って辞めるだろう。悪い話は一瞬にして広まる。だからいじめの問題は放置できない。 もっとも塾では生徒の自主的な時間は少ない。行き帰り位だが、そこでいじめられている、というのもあり得るが、それは塾が関わるべき問題ではなくなっている。彼らの私生活までこちらは介入できない。塾も生徒も親もそれは了解している。問題は塾にいる時間である。学校が難しいのは、学校は生徒の全人格を管理するものと意識されてい

    いじめ - 我が九条
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