ブックマーク / www.jibungoto.work (20)

  • 40歳になって、「やめる決断」をしたこと - 自分の仕事は、自分でつくる

    正確には、30代後半に差し掛かったくらいのときなのですが、わたしは“欠点や苦手を克服すること”をやめる決断をしました。 30代前半くらいの、「まだまだ人生、時間はたっぷり残っているぜ!」と思えるような時期であれば、欠点や苦手を克服することで掴めるチャンスや広がる可能性はあると思いますが、「残された時間」を強く意識せざるを得ない年齢に差し掛かってきたとき、「欠点や苦手を克服すること」に意味を感じなくなりました。 そう、そんなことに時間を費やすくらいなら、強みや得意を伸ばせ、と。 だから、欠点や苦手を克服することをやめたわけですが、精神的な安定を得られただけでなく、積極的に強みや得意を伸ばす行動が周囲の人の目に止まり、「こんな仕事、どう?」と声を掛けられるようにもなりました。 あくまでも個人的な考えですが、20代や30代前半はまだ、欠点や苦手を克服することに時間を費やしたほうがいい。でも、40

    40歳になって、「やめる決断」をしたこと - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 小さな会社が生き残るための「武器」 - 自分の仕事は、自分でつくる

    小さな会社や個人が生き残っていくには、「ぜひ、話を聞いてみたいね」「その考え方、いいね」と言わせる“武器”が必要だ! そのことを背中で教えてくれた人が、私の周りには何人かいます。 ある人は雑誌というメディアを持ち、ある人はテレビ番組というコンテンツを持ち、ある人はECサイトというコミュニティを持ち、多くの人に「ぜひ、話を聞いてみたいね」「その考え方、いいね」と言わせています。 その人たちを見ていて思うのは、相手が自分たちよりも規模の大きな企業であっても、著名な人であっても、しっかりと真摯に耳を傾けてくれる人が周囲にどんどん増えてくるということ。そして、上下のない関係を築くことができるということ。当然、相手と密度の高いコミュニケーションが取れるので、ビジネスが成長していくスピードも早い。 そう、下請けになることなく、対等な関係を築き、大きな存在感を示していくためには、そんな武器を持つ必要があ

    小さな会社が生き残るための「武器」 - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 子どもを叱れない親は、子どもよりも自分がかわいい - 自分の仕事は、自分でつくる

    新聞を読んでいたら、ハッとさせられる一文が目に飛び込んできました。 「子どもを叱れない親は、子どもよりも自分がかわいい」 確かに。 ここで怒ったらかわいそうかな…と迷っているときはいつも、「子どもの悲しい顔を見たくない」「怒ることで嫌な気持ちになりたくない」という自分の感情があったりします。それを否定はできません。子どものことを“当の意味で”かわいいと思うなら、怒るときはしっかりと怒るべきなのはわかっているのですが…。なかかな難しいものです。 さて、反省はこのくらいにして…。 冒頭の一文を見たとき、阿川佐和子さんのお話を思い出しました。あるラジオ番組に出演されていたとき、「異常に打たれ弱い社会人が増えたのは、子どもを叱れない親が増えたから」とおっしゃっていました。著書でも書かれていますが、社会人になってはじめて人に叱られたので、どうしていいかわからない…。隣の先輩が怒られているのを見ただ

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  • 頼りにされる人は「自分の辞書」を持っている - 自分の仕事は、自分でつくる

    「自分の辞書を持つ」ことは、ビジネスパートナーから信頼されるためにとても重要なことだと思っています。これはもっとわかりやすくいうと、「自分の考えを持つ」ということでもあります。 たとえば、普段からよく使われている「リーダーシップ」や「チームワーク」という言葉。 おそらく、この言葉を100文字以内で説明しなさいという課題を10人に出したら、面白いくらいにいろいろな答えが出てくるような気がします。つまり、ひとりひとりの辞書にあるこの言葉の意味が違うということです。どういう解釈が正解か、という議論は正直、個人的にはあまり意味がないかな、と。大切なのは、自分なりの解釈をしっかり持っているか。誰かにその言葉の意味を問われたときに、自分の考えを“すぐに”伝えられるか、です。 社内でのミーティング、外部へのプレゼンなど、ビジネスのあらゆるシーンで凄まじい数の言葉が飛び交っています。「リーダーシップ」や「

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  • 頼り下手な30代も、きっと損をしている - 自分の仕事は、自分でつくる

    昨日の記事が思いのほか反響があって、少し驚いています…。 自分の中では「これだ!」と手応えを感じた記事には、特に反響がなかったりするので、どんな記事に興味を持ってもらえるのか、なかなか掴めないものです。ただ、軽いバズみたいなものが起こると、思いも寄らない人とつながったりするので、それは素直に嬉しく思います。 さて、題です。 久々に反響があったので、今日はその流れに便乗して、昨日の記事で書けなかったことを補足的に書いてみたいと思います。 昨日の記事では、30代で伸び悩んでいる人は「復習しない人」「足で情報を稼がない人」と書きましたが、さらに個人的に実感していることを追記すると、「人に頼れない、頼り下手な人」も伸び悩んでいるような気がします。 つい先日、こんなことがありました。 スタッフのひとりが一生懸命作業をして、1日がかりで終えた仕事があったのですが、それを見た別のスタッフがポツリと「こ

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  • ウォーレン・バフェット流の「今やるべきことリスト」のつくり方 - 自分の仕事は、自分でつくる

    興味深い記事を読みました。 あの世界一有名な投資家であり、経営者でもあるウォーレン・バフェット氏の記事です。 ある日、バフェットの専属のパイロットが、仕事のキャリア、目標についての相談をしたとき、彼はこんなワークをさせたそうです。 まず、25個の目標を書き出して、そのうち“上位5つ”に◯をつける。そして、◯をつけなかったものはすべて、「まったく何もしないリスト」になる、と。何があろうと、◯をつけた上位5つの目標が成功するまで、このリストのことは忘れなさい、と。 10個挙げるだけであれば、ササッとできるかもしれませんが、25個となると、結構な労力がかかります。でも、それだけ自分を追い込んで考えることが、大事なのかもしれません。だから、25個。そして、さらにその中から5個だけに絞って、それ以外はストイックに排除する…。何があっても、そこには手をつけない、と。この発想こそが、バフェットが多くの偉

    ウォーレン・バフェット流の「今やるべきことリスト」のつくり方 - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 信頼されない上司は、「ネガティブ」をデリバリーする - 自分の仕事は、自分でつくる

    信頼される上司、リーダーとはどんな人か? 逆に、信頼されない上司やリーダーには、どんな傾向があるのか? 最近は特に、中小企業の経営者やリーダーたちとそんなテーマでお話をする機会が多かったので、自分でも「信頼されない上司とは?」について、いろいろと考えてみました。 その中で、信頼されない上司の傾向のひとつに、“「ネガティブ」をデリバリーする”というものがあることに気づきました。 あっちで聞いてきた「ネガティブな声や情報」を、また別のところへデリバリーする。そして、こっちで聞いてきた「ネガティブな声や情報」を、あっちへデリバリーする。そう、社内外を問わず、「ネガティブ」をデリバリーする上司は、当然メンバーたちから信頼されることはありません。 逆に「ポジティブ」をデリバリーする人は、やっぱり信頼をされるものです。 ポジティブな情報や声を運んでいる人は、接していて気持ちがいいので、自然と人も集まっ

    信頼されない上司は、「ネガティブ」をデリバリーする - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 「相手の言語」に、翻訳する力 - 自分の仕事は、自分でつくる

    仕事に熱心な人ほど、陥りやすいこと。 それは、お客さまと呼べる人に対して、「自分の想い」や「サービスや商品の魅力」を伝えようとする想いが強すぎて、“自分の言語”になってしまうということ。それでは相手の心には届かないし、逆に冷めてしまい、距離を置かれてしまうこともある…。 そう、自分の想いが強いときほど、「自分の言語」を、「相手の言語」に置き換えてあげることが大切なのです。それができてはじめて、相手の心に自分の想いが届く。 「売り手の言語」ではなく、「お客さまの言語」に。 「経営者の言語」ではなく、「従業員の言語」に。 たとえば、自分が伝えたいことを、一度“文章化”してみるとわかりやすいかもしれません。 書いた文章をじっくりと読み返してみると、きっといくつもの言葉が「相手の言葉に翻訳できる」ことに気づくはずです。相手にはまったく理解できない専門用語が入ってしまっているかもしれません。「成長」

    「相手の言語」に、翻訳する力 - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 「出費を減らす」というリスク - 自分の仕事は、自分でつくる

    日常生活の中で、来ならプロに仕事を依頼するべきところを、「お金がもったいないので、自分でやってしまおう…」「◯◯に行くのをやめて、自宅でやってしまおう」「(プロではない)知人にお願いしよう」と考えるシーンは多々あります。出費は誰でも抑えたいし、自分が当に使いたいところ、必要なところに、お金を使いたいと考えるのは当然のこと。 ただ、「出費を減らす」ということは、学びの機会を“失っている”ということは忘れてはいけません。お金を払っていける場所、お金を払って受けられるサービスには、たくさんの学びや自分の成長につながるヒントが隠されています。 たとえば、美容院へ行くとします。 どのような接客、言葉遣いをしているのか? 空間デザインや服装にどうこだわっているか? どのような雑誌を置いているか? 期間限定キャンペーンの狙いは何か? 来ているお客さんはどんな人か? ただ普通に髪の毛を切ってもらうだけ

    「出費を減らす」というリスク - 自分の仕事は、自分でつくる
  • サラリーマンでも「やりたい仕事」ができるようになる - 自分の仕事は、自分でつくる

    当に仕事が好きですよね」 よくそんなふうに言っていただけますが、ちょっとだけニュアンスが違います。仕事が好きというよりも、楽しくない仕事をしたくないので、ただただ楽しい仕事をしているだけです。つまらない仕事はやっぱり、あまり好きではありません…。 40歳を間近に控えた今、少し悲しいのですが、人生の残り時間みたいなものを意識するようになりました。「そうか…。もう『人生はまだまだ長い!』と言える年齢でもないんだな…」と。だからこそ、自分の人生のテーマでもある「日のたくさんの地域へ行き、たくさんの人と出会う」「日の素晴らしいモノを、次の世代につないでいく」ために時間を使いたい。それができるように、必死に自分の仕事をつくっているようなものです。 今回の愛知、岐阜、三重の職人撮影ツアーでも、来なら出会えなかった職人さんや町の人との出会いがあり、ビデオグラファーも「当、素敵な遠征になりまし

    サラリーマンでも「やりたい仕事」ができるようになる - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 多くのファンに愛される人は、仕事を楽しむことに貪欲である - 自分の仕事は、自分でつくる

    今日は愛媛県の内子町という場所で、“ゴム鉄砲職人”さんの撮影を行ってきました。ニッポン手仕事図鑑史上、もっとも男心をくすぐる職人さんと言ってもいいかもしれません。いやぁ、ゴム鉄砲って、なんて楽しいんでしょうか。子どもの頃に戻って、ゴム鉄砲を打ちまくってしまいました。しかも撮影の最後には、サプライズで職人さんからゴム鉄砲をプレゼントしていただき…。また宝物がひとつ増えたのは嬉しいのですが、30代後半になって、ゴム鉄砲で遊び過ぎないか心配です…。 さて、今日の題です。今日は、ファンを増やせる人について。 今日の撮影をさせていただいたゴム鉄砲職人の“すーさん”には、たくさんのファンがいます。ボランディアで活動を支援してくれる人もいれば、同じ内子町に住む子どもたちも、すーさんが大好き。わざわざ北海道からゴム鉄砲を買いに来る人もいます。そう、ファンが全国にいる。そして今日、私もファンになりました。

    多くのファンに愛される人は、仕事を楽しむことに貪欲である - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 30代で伸び悩んでいる人は、「復習しない人」「足で情報を稼がない人」 - 自分の仕事は、自分でつくる

    20代の頃は、1年前の自分と比べてみたとき、誰でも少なからず成長していたと思います。でも30代になると、1年前の自分と比べて、周囲から見てもほとんど成長していないと見られてしまっている人が多くなります。「お前はどうなんだ?」という話はさておき、多くの30代が「伸び悩み」ます。特に中盤から後半にかけての世代が…。 ある人が30代で伸び悩んでいる人の共通点として、「復習しない人」「足で情報を稼がない人」とおっしゃっていました。 たとえば、「大事なプレゼンを終えた“後”」「重要な企画書を書いて提出した“後”」「部下や後輩の研修を終えた“後”」など、30代になると重要な仕事を任されることが多くなります。でも、ほとんどの人が「忙しい…」「面倒くさい…」と言い訳して、やりっぱなしのままで復習をしない。失敗した理由もうまくできたポイントもハッキリせず、自分の中に落とし込めていないから、進歩がなく、成長が

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  • 社員がイキイキと働く企業の共通点 - 自分の仕事は、自分でつくる

    触れ合うだけで、お客さんに元気と笑顔を与えられる従業員がいる。外部の人から「あそこの従業員は、いいね!」と評価してもらえて、従業員同士も一緒に働く仲間に誇りを持っている。だから、自分の仕事にも誇りが持てて、仕事がどんどん好きになり、日々イキイキと働ける。当然、業績も伸びていく…。 そんな企業はありそうでなかなかありませんが、実際に存在します。世の中には、人で悩んでいる経営者やリーダーが多いので、羨ましくて仕方がないのではないでしょうか。 偶然、従業員がイキイキと働いている企業を、立て続けに訪問する機会に恵まれました。 そしてそこで、とてもシンプルなことを徹底しているという“共通点”に気づきました。聞けば当たり前のこと。でも、実行するのは、とても難しいこと…。 今日は従業員がイキイキと働く企業の共通点を、備忘録的に書き残しておきたいと思います。 ひとつ目。 「一番下の立場の人に、正しい“発言

    社員がイキイキと働く企業の共通点 - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 40代になると、他人を否定することでしか、自分を肯定できない人が増えてくる - 自分の仕事は、自分でつくる

    タイトルですべてを言い切っていますが…。 最近何となくよく見かけるのは、「他人を否定することでしか、自分を肯定することができない」人。40代を超えると、劇的に増えてくるような気がしています。 「あいつにはもう、未来がないよね」「終わっているよ」「ダメだよね」などと相手を否定することで、自分自身を安心させている人です。自分の未来は何も変わらないし、何も解決しないのに…。 自分もあと1年半ほどで、40代を迎えます。まだまだ若いと思っていても、早いものだな、と…。 でも、20代の頃よりも、30代前半の方が面白くて、30代前半の頃よりも、30代後半を迎えた今のほうが、圧倒的に仕事人生も面白いので、あまり歳を取ることが嫌ではありません。確実にできることも増えていきますから。 だから、自信を持って、「30代よりも40代のほうが面白い」と言える生き方をしていきたいと思っています。 そのためには、「他人

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  • 「見極める目」を養うことの大切さ - 自分の仕事は、自分でつくる

    今日、『大館曲げわっぱ 品質劣る偽物 通販かく乱』という記事を読みました。 秋田県大館市は、私の大好きな鹿角市の隣にある町。 知名度も鹿角よりも高いので、「きりたんぽの場、大館」なんていう言葉を聞くと、「きりたんぽは、鹿角が発祥の地だ!」と勝手にライバル心を燃やしたりもしています。 と言いつつ、周辺エリア一丸となって盛り上がらないと地方は生き残っていけないので、何だかんだで応援しています。大館曲げわっぱでべる弁当はおいしいですし、個人的には大好きな伝統工芸品です。 だから、曲げわっぱが注目されていることが嬉しくもある反面、結果的に偽物を買っている人が増えて、買ったことを後悔している人が多いと言われている事実が悲しい…。さらに言うと、曲げわっぱをつくる職人さんたちが、「品質が悪いと勘違いしてほしくない…」と、不安になっていることも悲しい。 でも、この記事では、“偽物”は「日の問屋が中国

    「見極める目」を養うことの大切さ - 自分の仕事は、自分でつくる
  • きりたんぽ発祥の地の最強B級グルメ「鹿角ホルモン」 - 自分の仕事は、自分でつくる

    今日は少し息抜き的な記事を…。 きりたんぽ発祥の地、秋田県鹿角市を代表するもうひとつの郷土料理「鹿角ホルモン」。 特製ダレにじっくり漬け込んだホルモン(豚の白モツ、ハツ、タン、ミノや牛のセンマイなどをミックス)を、ジンギスカン鍋でキャベツや豆腐と一緒に焼いていきます。いや、煮るという表現のほうがふさわしいかもしれません。 甘辛い特製ダレとキャベツの旨味を凝縮させた煮汁が、キャベツはもちろん、豆腐にもじっくりジワジワと染み込んでいき…そう、これがもう絶品なのです。 ちなみに豆腐は、奈良亀さんという大正4年に創業した老舗豆腐店のものです。 水が最高においしい鹿角の地下水でつくられた豆腐を冷奴で、こんにゃくを刺し身でもいただいたのですが、これも当においしかった…。ちなみに店頭で揚げたてのおからドーナツを売っているのですが、これも感動的なおいしさです。 さて、鹿角ホルモンに話を戻して…。 旨味を

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  • 相手の心に届く文章が書けるようになる方法 - 自分の仕事は、自分でつくる

    以下の投稿、「いいね」だけでなく、リアルな反響も多数いただいています。 これを書いたのは、ニッポン手仕事図鑑のチーフカメラマン(中央)であり、映像事業部を一緒に立ち上げた唯一の仲間。 もともと文章を書くことが得意ではなかったのですが、人の心にちゃんと届く文章が書けるようになってきたと思います。でもどうして、それができるようになったのか? そこに、近道はありません。 まずは自分でメッセージを発信する。反響がなければ、どうしてだろう? と考え、反響があっても同様に、どうしてだろう? と考える。そして、シェアやコメントをしてくれた人たちの声に、素直に耳を傾けて、投稿する前には私に「これ、不快にならないですかね? 意味わかりますかね?」と何度も聞いてきたりもする。そこまで真面目にやらなくても…というくらいに。これができる人はなかなかいませんが、何よりも大事なことです。 そして、もうひとつ。 大きく

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  • パワーポイントを禁止する企業が増えている - 自分の仕事は、自分でつくる

    昨日ぼんやりとポッドキャストを聞いていたら、こんな言葉が耳に飛び込んできました。 「アマゾンはパワーポイントの使用を禁止しているみたいですね」 調べてみると、Amazonのジェフ・ベゾス氏は「パワーポイントはプレゼンする側を楽にさせ、聞く側を混乱させる」と言って、パワーポイントの使用を禁止したそうです。他にもfacebook COOのシェリル・サンドバーグ氏や、Linkedinのリード・ホフマン氏などがパワーポイントの使用を禁止しているとか。確かに大げさなグラフィックやテキストが盛りだくさんの資料は見ていて疲れますし、聞き手が資料に集中することで、提案者の「想い」が届かなくもなります。 でも一番大きいのはたぶん、「無意味な行動を誘発するから」ではないでしょうか。 日々感じていることですが、とにかく“必要以上に”企画書のボリュームを多くして、過剰な演出をしようとする人が多い。情報やデータも盛

    パワーポイントを禁止する企業が増えている - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 深く考えられない人は、圧倒的に文章を書く量が不足している - 自分の仕事は、自分でつくる

    たとえば、デザイナーという仕事。 文章とはあまり関係がないように思っている人は少なくありません。しかし、物事を深く考えることができて、多くの人から共感されているデザイナーは文章によるアウトプット量が多く、文章力も高い。企画書も書ければ、コピーライター顔負けのキャッチコピーを書ける人もいます。私の後輩のプロダクトデザイナーもブログを書いていて、人気が出ています。 深く、粘り強く考えることができないと、詰めが甘い仕事しかできません。当然、ミスも増えますし、何かを提案しても一人よがりになり、共感してもらうことができない…。 だからこそ、深く考えられるようになることが大切で、そのためには文章を書く量が大きく影響します。言い方を変えると、文章を書く量が少ないと、いつまで経っても仕事の質は上がらず、詰めが甘いままです。決してうまい文章、美しい文章を書く必要はありません。自分の考えをまとめて、文章でアウ

    深く考えられない人は、圧倒的に文章を書く量が不足している - 自分の仕事は、自分でつくる
  • ジャパネットたかたの「強さ」に学ぶこと - 自分の仕事は、自分でつくる

    「決めてあげるサービス」が、今後もっと求められるようになる。 そんな分析をされていたアナリストがいました。私もそう思います。 例えば、あのジャパネットたかた。消費者から支持される理由は多々ありますが、私は「決めてあげている」が非常に大きなポイントになっていると思っています。 どういうことか。 パソコンを購入しようとして、家電量販店に行ったとします。売り場には国内外のメーカーが並び、価格帯もバラバラ。店員さんも丁寧に説明はしてくれるけど、機能の違いを聞いても「わかったようで、よくわからない…」という人はきっと多い。 その点、ジャパネットたかたはパソコンを1商品に絞り込み、シンプルに「ここがスゴい!」「こんな使い方ができる!」と、とことん言い切ってくれる。テレビを観ている消費者は「あの高田社長が言うのだから、たぶん間違いはないだろう」と購入する。実際にジャパネットたかたは、オススメできる商品を

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