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2006年8月21日のブックマーク (4件)

  • 槻ノ木隆の「BBっとWORDS」 その90「JPEGの特徴」

    ■ JPEGって何? その88でMPEGについて簡単に説明しましたが、今回はMPEGの基ともなったJPEGについて説明したいと思います。 JPEGとは、「Joint Photographic Experts Group」の略で、MPEGと同様に標準化団体の名前がそのまま規格の名前として使われています。JPEGの標準化作業は1986年に開始され、1992年に規格が定まります。ただ、最終的に「ISO10918-1」として標準化されたのは1994年のことです。 これ以降も、さまざまな拡張が行なわれており、2001年には後継となるJPEG2000も標準化されましたが、両者の間に互換性がないこともあり、未だにJPEGが広く使われ、JPEG2000の普及は遅々として進まない状況にあります。 ■ JPEGの特徴 JPEGは、幅広い色空間をカバーし、また低解像度から高解像度まで利用できることを目指したフ

    yasuho
    yasuho 2006/08/21
  • ついにWindows開発から離れた「闘うプログラマー」

    先日の弊誌が報じたニュース「米MicrosoftWindows部門の幹部社員を大幅に入れ替え」によれば,Windows NTのアーキテクトであるDavid Cutler氏が7月,Windows OSの開発部門からオンライン・サービス「Windows Live」の開発部門に異動したという。Cutler氏らによるWindows NTの開発物語「闘うプログラマー(原題:Show-stopper!)」(1994年,小社刊)を読まれた方も多いだろう。そうあの「闘うプログラマー」が,ついにWindowsの開発現場を離れたのだ。 Cutler氏は1942年3月生まれの64歳。米Digital Equipment(DEC)でミニコン用OS「VMS」を開発した後,米Microsoftに移籍し,Windows NTを一から作り上げた。Cutler氏はアーキテクト/開発者として,初期バージョンのWindows

    ついにWindows開発から離れた「闘うプログラマー」
  • 『プログラミングの入門書は何が良いか?』

    悪態のプログラマとある職業プログラマの悪態を綴る。 入門書が書かないプログラミングのための知識、会社の研修が教えないシステム開発業界の裏話は、新人プログラマや、これからプログラマを目指す人たちへのメッセージでもある。 プログラミングの入門書として何が良いかと聞かれることがある。これが意外と困るのだ。自分が入門書の類を読まないので、具体的な書名を挙げることが出来ないのである。 もちろん、プログラマには、いつまでも新しいプログラミング言語を学ぶ機会がある。しかし、ある程度の経験者と、全くの初心者とでは、その学び方が異なるのである。ベテランのプログラマは、「入門書」を読むのではなく、文法書やリファレンス、既存のソースコードなどを読んで、その言語の「特徴」を押さえることで、新しい言語をマスターしようとするだろう。言語が違っても、プログラミングという仕事の基礎の部分は共通しているのである(※1)。

    『プログラミングの入門書は何が良いか?』
  • Wataru's memo(2006-08-20)

    ● [Publish] GNU 開発ツール・内容紹介 (その1) 手順から理解へ Computer Architecture Series をはじめるにあたり、最初のテーマとして何を選択するかについては、長期間にわたり検討を続けました。悩み抜いた結果、現代 UNIX プログラマーの右腕とも言える、GNU 開発ツールがふさわしいだろうと判断しました。 どのような職業でもそうだと思いますが、基となる仕事道具の使いこなしは、簡単なようでいて大変難しいものです。しかも、明文化された操作説明書やノウハウ集は、まず世の中には存在しません。 さらには世の趨勢として、道具は "バカチョン式" が主流となっており、基を習得せずともそれなりの仕事がこなせるようになってしまいました。こうして "基離れ" に益々拍車がかかり、年配の方々の口からは「今の若いもんは・・」と古代エジプトでパピルスに記されて以来の