セガサミー、地元企業と組み韓国で統合型リゾート着工 カジノに本格参入へ 産経新聞 11月20日(木)12時37分配信 【仁川=田端素央】セガサミーホールディングスが韓国カジノ最大手のパラダイスグループとの合弁で立ち上げる統合型リゾート(IR)が20日、着工した。韓国初の大規模IRで、開業は2017年上期。セガサミーはカジノ事業に本格参入を果たすとともに、日本でカジノが解禁された場合に備え、運営事業者としてのノウハウを習得する考えだ。 建設予定地はソウル近郊の仁川国際空港から数分の立地。東京ドーム4個分以上(20万平方メートル)の敷地に韓国最大のカジノや五つ星ホテルのほか、韓流エンタメ施設、国際会議場、温浴施設などを併設する。第1期の投資額は1兆3000億ウォン(1380億円)。 建設にあたり、セガサミーはパラダイスグループと合弁会社「パラダイスセガサミー」を設立していた。出資比率はパラ