pr @IT情報マネジメント編集部主催の「デスマーチからの脱却! 工事進行基準~いまから準備すべきこと~」が、8月7日に都内の青山ダイヤモンドホールで開催された。 日本の会計基準を国際会計基準に合わせるコンバージェンスが進む中、システム・インテグレータ(SIer)や受託ソフトウェア開発会社は、これまでの工事完成基準から、新たに工事進行基準への対応が求められる。工事進行基準の適用が始まるのは2009年4月で、時間はない。各社はどう考え、どのように工事進行基準に対応すべきか。セミナーでは多くの提言が行われた。 基調講演ではベリングポイントのシニアマネージャーで公認会計士の山田和延氏が、工事進行基準を適用するうえで重要になる3つの条件、「工事収益総額」「工事原価総額」「工事進ちょく度」を説明し、「この条件がそろわない場合はいままでどおり工事完成基準でもよい。しかし、3つの条件がそろわない企業はプ