アーモンドに含まれる豊富な食物繊維がカラダの中で消化されにくく、水分を含んで「かさ」が増すので、いわゆる「腹もち」がよくなり、ムダ食いを避け、食べる量を抑えることができる。アーモンドの良質な脂質(オレイン酸)がおいしさを感じたときにでる神経伝達物質「ドーパミン」を分泌して、脳が満足するため、少量でも食べたあとの満足感が上がる。アーモンドに含まれる成分が糖質を分解する酵素であるアミラーゼを阻害する効果があり、糖質が小腸から吸収されずに流れていくため、血糖値の急激な上昇を抑えて太りにくいカラダにする。アーモンドに含まれるオレイン酸は、インスリンの分泌をコントロールするはたらきがあるので、急激なインスリン分泌を防ぎ、脂肪の蓄積を軽減する。 カラダが太ってしまう主な要因は、血液中に溶けているブドウ糖(英語ではグルコース)と関係があります。 ブドウ糖が血液中に大量に溶けた状態、つまり血糖値(血液中に