『大家さんと僕 これから』 矢部 太郎 (著) 新潮社あらすじ初めて出した単行本が大ヒットとなり、一躍時の人になった僕。忙しい毎日を送るなかで、大家さんとの楽しい日々には少しの翳りが見えてきて…。感動の物語、堂々完結。 トホホな芸人、カラテカ矢部さんと、80代の大家さんのほっこりとした日常を描いた「大家さんと僕」の続編。 大家さんからのおすそわけは、鮎とともに魚焼きの網、肉まんとともに蒸し器がセットでついてくる、そんな大家さんは電子レンジが苦手なようです。 戦争を語り、伊勢丹を愛するおちゃめな大家さんですが、骨折されて入院。病院へお見舞いに行く矢部さんですが、別れの時が訪れて…。 まとめ大家さんとの日常を描き、一躍有名になった矢部さん。他人同士でありながら節度と思いやりを持った二人の関係は、周囲の人間をあたたかな気持ちにさせてくれるのです。 <こんな人におすすめ>高齢な大家さんとお笑いのほ