2010年のフランス・ドイツ・イギリス合作映画「ゴーストライター」。 元英国首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自伝執筆を破格の報酬で依頼 されたゴーストライター(ユアン・マクレガー)。政治にあまり関心がない彼は気乗 りしなかったが、ラングの滞在する孤島の豪邸を訪問する。取材をしながら原稿を 書き進めていくが、次第にラングの過去に違和感を抱き始める。更には前任のゴー ストライターの不可解な死の謎に行き当たり、独自に調査を進めていくが、やがて 国家を揺るがす危険な秘密に触れたばかりに、恐るべき陰謀に巻き込まれていく。 ロマン・ポランスキー監督のポリティカル・サスペンス。第60回ベルリン国際映 画祭銀熊賞(監督賞)受賞作品。元英国首相アダム・ラングの自叙伝執筆を破格の報 酬で引き受けたゴーストライターは、ラングが滞在する島へ向かう。同じ頃、ラン グはイスラム過激派のテロ容疑者に対する拷