「自動車分野は中核事業」、ルネサスが9コア搭載の車載情報機器向けSoCを発表:車載半導体(1/2 ページ) ルネサス エレクトロニクスの車載情報機器向けSoC(System on Chip)「R-Car H2」は、合計9つのCPUコアを搭載するなど、車載情報機器向けSoCとして「世界最高性能」(同社)を実現している。「PowerVR G6400」による画像処理能力の高さを示すデモンストレーションも行った。 ルネサス エレクトロニクスは2013年3月25日、東京都内で会見を開き、カーナビゲーションシステムや運転支援システムなどの車載情報機器向けSoC(System on Chip)の第2世代品「R-Car H2」を発表した。ARMのアプリケーションプロセッサ「Cortex-A15」と「Cortex-A7」をそれぞれ4つずつ、ルネサスの独自プロセッサ「SH-4A」を1つ、合計9つのCPUコアを