第21回 「不審者」を見抜け! 安全生活アドバイザー 佐伯 幸子氏 2006年6月13日 不審者とは何か? 子どもや女性、高齢者を狙った事件だけでなく、窃盗・強盗、ストーカー、傷害・殺人事件など、社会面に掲載される事件は無数にある。マスコミが報道しない事件まで数えたら、大変な数になる。 刑法犯罪のうち、「凶悪犯」「粗暴犯」「窃盗犯」だけを見た場合でも、平成17年の認知件数は181万件を超えている。前年より1割弱減少してはいるものの、1日あたり約5000件に及ぶ認知件数だ。 窃盗犯のうち、自転車盗や万引き犯などがその数を押し上げてはいるものの、犯行に及ぶのであるから当然、不審な行動をしているだろう。毎日犯行をうかがうものもいれば、ときおり行動するものもいるだろうから、不審者は犯行者となっているものの何倍もいると思われる。 事件後に、発生現場近くの住人などが「近くで不審者を見た」
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