2004年2月にサービスが開始された「mixi(ミクシィ)」。昨年来からブームとなっているソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の草分け的存在だ。8月1日にはユーザー数が早くも100万人を突破し、国内のSNSでトップを独走する。mixiを運営するイー・マーキュリーの笠原健治社長に現状と今後の展望を聞いた。 ■ユーザー数の推移はどうなっているのか。 ユーザー数は、1日5000~5600人程度の幅で増え続けている。100万ユーザーへの到達は、予想よりもやや早かった。この増え方が続くと仮定すれば、年内には160~180万ユーザーくらいに達するだろう。メッセンジャーやメーリングリストといった、各種コミュニケーションツールは、先行事例などを見ると、500万ユーザーがひとつの目安。mixiもそのくらいまでは達するのではないかと見ている。 ■ユーザー層についてはどうか。 ユーザーの属性は、だいぶ変