書籍の内容から写真、音楽、そして動画までもが瞬時に検索できるサーチエンジンは、今や21世紀のネット社会、ネット産業を根底から支える基盤技術と言えるでしょう。今回のセミナーでは、「探す」という、本来極めて人間的なこの行為をウェブ上で実現したこの技術について、HCI(ヒューマンコンピューターインタラクション)の視点からすべての人間=ユーザーにとって望ましい形を模索します。 また、RSS以上にメタデータの活用にとって重要な、検索のための言語とプロトコル「SPARQL(スパークル)」のスペックが年内にW3Cから勧告される見込みです。それによって、検索サービスはどう変わるのか、どんな可能性があるのか、セマンティックウェブなど最先端の技術動向に詳しい3氏をお招きして次世代の検索サービスのあり方を展望します。 特にパネルトークでは、会場を交えてのディスカッションにも十分なお時間をご用意しますので、日ごろ