今回ご紹介するのは清少納言せい しょうなごん。言わずと知れた平安時代の女性歌人であり、日本最古の随筆である「枕草子」の作者。数々のエピソードを持っている彼女の逸話の中から、とある話をご紹介します。 この逸話、実は彼女の父親である三十六歌仙、清原元輔との血筋を感じることができるものとなっております。そちらのエピソードも合わせて、ご紹介しますね。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監