はじめに この記事は Ruby Advent Calendar 2022 の 19 日目の記事です。 本記事では RuboCop のバージョンアップに追従するために使える補助ツールや RuboCop の新機能の紹介をしたいと思います。 RuboCop を最新に保つということはとても良い点があります。 それは誤検知が発生するケースや、誤った自動修正をするケースが最新版であれば修正されている場合があります。 新しい cop(= RuboCop のルール)をすぐに使わない方針だったとしても非常に嬉しい点だと思います。 例を挙げると最新の RuboCop 1.40 でも以下のように沢山の Bug fixes の対応が入っています。 RuboCop とは? ご存知だとは思いますが、紹介させていただきます。 RuboCop は、Ruby の静的解析ツール(Linter)及びコードフォーマッターです。
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