日本古生物学会(本部:東京都本郷)は5日、元プロテニスプレイヤーの松岡修造氏(41)を白亜紀にタイムトラベル派遣することを決定した。「実は飛べなかった」という可能性の指摘されている古生物の「翼竜」に熱血コーチしてもらい、飛べるようにしてもらう目的。同学会では「修造ならきっとやってくれる」と、時空を超えた修造の熱さに期待をかける。 プテラノドンなどで知られる翼竜については、先月英科学誌「ニュー・サイエンティスト」に「構造的に羽ばたきができないうえ体重が重すぎるため、飛べなかった」とする説が発表され、美しく空を駆ける姿に憧れてきた古生物学者たちを意気消沈させていた。学会では、こうした状況が「学問の発展はもちろん子どもたちの夢を奪いかねない」と問題視。熱血コーチで知られる松岡氏を派遣し、翼竜を応援してなんとか飛べるようにしてもらうことに決めた。 タイムマシンで白亜紀に送り込まれた修造は、24時間