印刷 関連トピックス橋下徹 大阪市が職員労働組合に庁舎内からの退去を求めている問題で、橋下徹市長は30日、4月以降も居残る意向を示している自治労連系の市役所労働組合(市労組)と市労働組合総連合(市労組連)を相手取り、退去を求めて大阪地裁に提訴する方針を明らかにした。 両労組は14日、市を相手取り、事務所使用の不許可処分の取り消しなどを求め大阪地裁に提訴している。 一方、市職員約3万人が加入する市労働組合連合会(市労連)など5団体は31日までに退去する方針。 橋下市長は30日、報道陣に「自ら出ていった団体との公平性もあるので、法的手続きを取る」と話した。