米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で取引開始のベルを鳴らそうとする米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーのロバート・アイガー最高経営責任者(CEO、2017年11月27日撮影)。(c)AFP/GETTY IMAGES NORTH AMERICA/Drew Angerer 【12月15日 AFP】米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニー(Walt Disney)は14日、米メディア大手21世紀フォックス(21st Century Fox)の映画・テレビなどの主要事業を524億ドル(約5兆8900億円)で買収することで同社と合意した。娯楽業界の勢力図を書き換え、動画配信サービスで競合するネットフリックス(Netflix)などに対する競争力を高める動きだ。 買収対象にはフォックスの米映画・テレビ制作事業とケーブルテレビ局、国際テレビ事業が含まれる。これによりディズニーは、映画の『X-Men』